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     秋刀魚のマサラフィッシュフライ
 難易度:★★☆ 調理時間:40分


 

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七厘に火を起こしまして十分網を熱したら身を並べます。こうばし
い香りを楽しみつつ団扇で煙をパタパタ。ほどよく焼けたら身を
返してまたパタパタパタ。頃合いになったら皿に移し、大根おろしを
添えて醤油を少々。じゅっという音とともに立ち上る焦げた醤油の
香り。お好みで酢だちなど絞ればできあがり。
秋の風物詩、秋刀魚の塩焼きは目や耳も楽しませてくれるごちそう
です。我々日本人が『秋刀魚』と聞くとまずはこの料理を思い浮か
べるんじゃないでしょうか? 反面、秋刀魚の食べ方ってこれしか
ないんじゃないという先入観に囚われてしまっている気もします。
アニメ『食戟のソーマ』を観ていてそんなことを感じました。秋の選
抜(甲子園みたいなものかな)決勝戦のお題は『秋刀魚料理』。登場
したのは『あぶり秋刀魚のカルパッチョ』に『秋刀魚のカルトッチョ』
(食材を紙に包んでオーブンで焼く料理で和食でいえば奉書焼き
みたいなものです)と3人中二人がイタリアン。ま、読者の意表を
付く展開が要求されますから洋食で来るというのはありそうな発想
ではあるのですがどちらもおいしそうでした。ちなみに、主人公の
ソーマ君が出した一品は糠秋刀魚の炊き込みご飯。これも美味し
そうだったな。
秋刀魚は案外、日本以外の調理法を使うともっと楽しめる魚なの
かもしれません。で、今日の料理はインド風。鯖などの青身の魚で
作るのが一般出来なのですが秋刀魚でも全然OKです。
 (1人分)

 ・秋刀魚
 ・揚げ油
 ・(あれば)フェンネルシード
[マリネパート]
 ・おろしにんにく
 ・おろし生姜
 ・チリパウダー
 ・ターメリック
 ・ヨーグルト
 ・塩

1尾
52g(大匙4)
少々

ひとかけ分
ひとかけ分
小匙1/2
小匙1/3
大匙1)
適宜
1.  秋刀魚はワタを取って三枚におろします。[マリネパート]を合わせてよく混ぜ、秋刀魚にまぶして冷蔵庫で30分休ませます。
2. フライパンに揚げ油を入れて中火にかけ中温まで熱します。これに秋刀魚を皮目を下にして並べ、あればフェンネルシード少々をふります。
3. 片面2分くらいずつ揚げ焼きにし両面パリッと焼いたらできあがり。
  
  • これは香りの爆弾。口に入れるとスパイスの香りが口いっぱいに広がります。行ったことはないけれど「あ、インド料理を食べてる」って気分にさせてくれます。
  • 秋刀魚オンリーではちと寂しいので付け合わせに玉ねぎなど一緒に揚げ焼きして添えると良いと思います。あとはカレーの感覚でらっきょや福神漬けなんかもありかな。
  • 秋刀魚以外に青身の魚全般で作れます。鯖などの実の厚い魚で作る時はちょっと長めの時間、揚げ焼きして下さい。


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