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     ささみナゲット
 難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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1984年といえば僕は大学2年生(なぜか、今でも自称二十歳だけ
ど)。その年、ハンバーガーショップの代名詞マクドナルドで異変が
起きました。

チキンマックナゲット登場。

それまで、ファストフードでチキンと言えばケンタッキー・フライド・
チキン。その歴史は意外に古く大阪万博(1970年)でテスト出店し
、大好評だったのでそのまま日本に会社を立ち上げたのだとか。
それ以来十年以上、あの独自フレイバーで他のファストフード店の
追随を許さず、フライドチキン業界(?)に君臨してきたのです。
そこへ、突如マクドナルドのチキンメニュー参入。のっけから驚かさ
れたのは……

「骨がない」

値段はさておきケンタッキーのチキンでちょっとめんどくさかったの
は骨が付いていることでした。ところがマクドのチキンには骨がなく
、しかも一口サイズで食べ易い。これはケンタッキーにとってかなり
脅威になったのではないでしょうか?
聞いた話ではマクドはかなり前からチキンメニューへの参入を検討
していたらしいのですが、狭い厨房の中にチキン用のフライヤを
置くスペースを確保することが難しく検討は難航。最終的にポテト
のフライヤで一緒に揚げることができるナゲットのスタイルが採用さ
れたとのことです。

ちなみにナゲットは18世紀頃にアメリカで考案された鶏料理でお肉
の小片やひき肉を小麦粉、バターなどで調味したものです。ファス
トフード店では揚げますが、家庭料理としてはこのレシピのように
揚げ焼きにするのが一般的です。
 (4人分)

 ・鶏ささみ
 ・トマトケチャップ
 ・マスタード
 ・サラダ油

[衣パート]
 ・卵
 ・塩(できればクレイジーソルト)
 ・ブラックペッパー
 ・マヨネーズ
 ・すりゴマ
 ・薄力粉

5本
適宜
適宜
フライパンに1cm弱
張る

1個
3g(小匙1/2)
少々
12g(大匙1)
大匙1
27g(大匙3)
1.  ささみは筋を取り、1cm幅のそぎ切りにします。
2. ボウルに[衣パート]を合わせて泡立て器でよく混ぜます。これにささみを入れて穴なしお玉でよく和えます。
3. フライパンに揚げ油を張り160度に温めます。これにささみを入れて下半分がきつね色になるまで2分ほど揚げ焼きします。
4. 3.をひっくり返して更に2分ほど揚げ焼きすればできあがり。トマトケチャップとマスタードを付けて戴きます。
  
  • ふわふわっで美味しいです。これは子供に特に人気がありそうですね。
  • ふわふわの秘密はマヨネーズ。他にもフリッターなどに応用できる技です。
  • マクドは原価を抑えるために恐らく胸肉を使っていますが、ささみの方が脂肪分が少なく淡白ですのでおうちではこちらが断然お薦めです。
  • ケチャップ以外にとんかつソースやマヨネーズなども楽しそう。あるいは、オリジナルのバーベキューソースなんかを研究すれば更にバリエーションが広がりそうです。


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