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     里芋の揚げ出し
 難易度:★★☆ 調理時間:30分


 

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江戸時代、根菜は幾度となく飢饉から人命を救った命の源のような
食材だったように思います。その分、調理法も研究が重ねられ実に
多彩な料理が誕生しました。ところが、飽食の時代と言われて久し
い現在、どうもお芋さんは不人気なようで家庭の食卓に上ることも
めっきり減った気がします。
原因はいろいろあるのでしょうけど、一つは調理法が単調なことが
挙げられるのではないでしょうか? 毎度毎度、醤油で甘辛く煮つ
けるのでは飽きがきてしまいます。食べる前から小鉢を覗くだけで
味が予測できてしまうので、「な〜んだ、お芋さんか」という声が
聞こえそうです。
実は芋を美味しく煮つけるのは非常に難しいのですが、それは
ひとまず横に置いておいて、今日のところはちょっと変わった里芋
の揚げ物をご紹介します。
 (1人分)

 ・里芋
 ・大根
 ・生姜
 ・片栗粉
 ・揚げ油

[ダシパート]
 ・だし汁
 ・濃口醤油
 ・味醂

3〜4個
1cmくらいの輪切り
ひとかけ
適宜
フライヤーに1cmくら


80cc
18g(大匙1)
18g(大匙1)
1.  里芋は皮ごと20分茹でます。これをざるに揚げて皮を剥きます(手で剥けちゃいます)。水気を切って片栗粉をたっぷり目にまぶします。
2. 1.をやっている間に[ダシパート]を合わせて温めておきます。大根と生姜はすりおろします。
3. フライヤー又はフライパンに揚げ油を1cmほど張り170度に熱します。1.の里芋を入れて3分ほど揚げ焼きにします。
4. 3.の油を切って小鉢に盛ります。大根、生姜を載せて熱々の[ダシパート]を回しがければできあがり。
  
  • ほんのり甘くて美味。表面はカリッと中は柔らかな食感もGOODです。
  • ポイントは揚げ焼きにして十分空気に晒すこと。こうすることで表面がカリッと仕上がります。
  • 柑橘系の果汁(冬場なら柚子かな)をぎゅっと絞ってやると爽やかな風味が楽しめてワンランクアップした気分になれます。
  • ダシパートをコンソメにして洋風揚げ出しとして楽しむというのもありです。


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