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     さつまいもの甘煮
 難易度:★★☆ 調理時間:25分


 

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「昭和に戻りたくない理由」なんてスレッドが5ちゃんねるに立って
いるそうです。書き込みはあの頃はああだった、こうだったのオン
パレード。確かに今では考えられないことがいろいろありましたね。
その一つに「道端で商売ができた」というのがありました。お祭りで
もないのに怪しげな露天商が子供相手の商売をしてたりしました。
ちんどん屋なんて商売もあって賑やかな(というかやかましい)音楽
を生演奏しながらビラを撒き散らしてました。あれなんか、今やっ
たら警察が飛んでくるんじゃないかしらん。それから豆腐などは
お店に買いに行くものじゃなくて売りにくるものでした。もちろん豆腐
はパックになんか入ってなくてこっちがボウルを持って行ってそれ
に入れてもらうシステムでした。エコだったなぁ。売りに来るのは豆
腐だけじゃありません。野菜だったり果物だったり、あと屋台を引い
てやってくるラーメン屋なんてのもありました。
で、誰が決めたわけでもないのでしょうが、そういったお店には
定番の鳴り物がありました。豆腐屋ならラッパ。その音を聞きつけ
てお母さんたちが走っていくのです。屋台のラーメンならチャルメ
ラ。ホントにあの音楽を生で吹くのです。
そして鳴り物ではないけれど定番の呼び声というのもありました。
木枯らしが吹くと聞こえてくる「いーしやーきいも、おいも」という
呼び声。何度か母に買ってもらったことがありますがあの石焼き芋
は美味しかった。
なんてことを思いつつ、この料理を作ってお弁当箱に詰めました。
 (3〜4人分)

 ・さつまいも
[煮汁パート]
 ・砂糖
 ・味醂
 ・濃口醤油
 ・塩
 ・水

1本

18g(大匙2)
18g(大匙1)
6g(小匙1)
ひとつまみ
200g(1カップ)
1.  サツマイモは皮付きのまま1.5cmの輪切りにし更に半月に切ります。これをたっぷりの水(分量外)に5分ほどさらします。
2. 鍋に湯(分量外)を沸かし、1.のサツマイモを入れて中火で3分下茹でします。
3. 2.をザルに揚げて水気を切ります。鍋にサツマイモと[煮汁パート]を合わせてひと煮立ちさせアルミホイルなどで落し蓋をして弱めの中火で15分煮ればできあがり。
  
  • 思わず頬がゆるむような甘さです。なんだかノスタルジックな味わい。さつまいもの甘さには昭和の頃に引き戻してくれる不思議なチカラがあるようです。
  • 少し甘めの味付けにしてありますがお好みで砂糖、味醂を加減してみて下さい。
  • レモン果汁など柑橘系の果汁を少し加えると風味が変わってまた楽しいですよ。
  • おやつのお茶請けにも良いですが、お弁当の副菜にもぴったりです。子どもたちが喜ぶこと請け合い。


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