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     スコッチ・エッグ
 難易度:★★☆ 調理時間:40分


 

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三谷幸喜の名を一躍知らしめたドラマ『王様のレストラン』の中で
舞台となるフレンチレストランの名物料理を考案するお話がありま
した。苦心の末、誕生したのが『オマール海老のびっくりムース』。
ムースにナイフを入れるとじゅわーっと中からソースが溢れてくる
というものでした。
スコッチエッグにもそれと似たサプライズがありますよね。半分に
切ると中に茹で卵がまるごと入ってる!! 誰がこんな愉快な料理
を考え出したのでしょう。
スコッチエッグはイギリス料理の一つだそうです。ただ、スコットラン
ド料理ではないみたい(だったらなんでこの名前?)。その誕生は
18世紀前半の頃、老舗のデパート、フォトナム・メイスンで売りに
出されたと言われています。ただ、ひき肉を団子状に丸めたキョフ
ティという料理は中央アジア全般でよく食べられていますので植民
地から持ち帰った料理ではないかという説もあるみたい。
とまれ、イギリスではピクニック料理の定番でバスケットの蓋を開け
る前から、なんとなく入ってるんじゃないかなと思わせる一品らし
い。
手間がかかりそうでなかなか作らなかったのですが、やっぱり一度
作ってみようと思い立ちチャレンジしました。結論、やっぱりそれな
りに手間がかかります^^;
 (2人分)

 ・卵
 ・揚げ油
 ・パン粉
 ・卵(つなぎ用)
[衣パート]
 ・豚ミンチ
 ・キャベツ
 ・玉ねぎ
 ・卵(つなぎ用とシェア)
 ・牛乳
 ・塩
 ・ナツメグ
 ・ブラックペッパー
 ・トマトケチャップ
 ・ウスターソース
 ・濃口醤油

2個
適宜
適宜
1/2個

120g
2〜3枚
1/8個
1/2個
3g
1g
少々
少々
7g(大匙1/2)
9g(大匙1/2)
3g(小匙1/2)
1.  卵2個を水から茹でて10分ほど茹で、茹で上がったら冷水に入れて急冷します。
  • 水から茹でると茹でている最中に殻が割れにくいです。急冷すると殻が綺麗に剥けます。
2. 1.をやっている間に衣パートのキャベツ、タマネギをみじん切りにします。これと[衣パート]の残りをボウルに合わせてよく捏ねます。
3. 1.の殻を剥き、2.で包むように楕円形に成形します。これを溶いた卵(つなぎ用)にくぐらせパン粉をまぶします。これをバットかお皿に並べて冷蔵庫で15分休ませます。
4. 揚げ油を160度に加熱します。3.を木杓子に載せ滑らせるように油にそっと投入します。そのままいじらずに2分ほど揚げたらひっくり返してまた2分揚げればできあがり。
  
  • メンチカツと茹で卵が同時に食べられるお得感。というか、卵の味が淡白なので濃いめに味付けした衣と良いバランスです。
  • このレシピはお弁当用に作ったので、なにもかけなくても良いよう衣を濃いめの味付けにしています。食卓に出す場合は調味料を控えてケチャップやトマトソースをかけるのがお薦め。
  • このレシピでは豚ミンチを使っていますが、牛ミンチや合挽でもOK。家にあるもので作りましょう。
  • 温め直す場合はオーブントースターがお薦め。レンジでチンする場合は半分に切ってから温めて下さい。丸ごと卵が入っているのでそのままチンすると爆発する恐れがあります。
  • うずらの卵を使ってミニ・スコッチ・エッグをたくさん作るのも楽しそう。
  • もし、衣パートが余ったら丸めてパン粉をまぶして揚げてください。普通にメンチカツとして食べられます。


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