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     白い麻婆豆腐
 難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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料理にとってビジュアル、特に色は重要な要素です。箸を付ける
以前に見た目で食欲をそそられるかどうかを大きく左右します。
加えて色は意外性の演出にも使われます。例えば、行ったことは
ないのですが東京にはカラーチャーハンの店というのがあるのを
ネットで見かけました。曰く、赤チャーハン、黒チャーハン、緑チャー
ハン、白チャーハンなど、それぞれにキムチを使っていたり、イカ
スミ、ほうれん草、卵白など味にも特徴があるのですが、それを
端的に客に伝える役割を色が担っているのです。チャーハンは
なんとなく茶色いものと思っている人からしたらなかなかショッキ
ングかも。
イカスミパスタを初めてみた時には僕もそのインパクトに呑まれま
した。パスタなのに黒い。黒々と黒い! で、めちゃ旨い(これ重要。
いくらインパクトがあっても美味しくなければアウトです)。
巷で白い麻婆豆腐というのが流行っているらしい。某C○○K−
D○からもリリースされております。一番に思うのはこれって、辛い
の? 辛くないの? ということじゃないでしょうか? 従来の赤い
麻婆豆腐は見るからに辛そう。ヤバそうって、色を見ただけでわか
るのですが、どうも白という色にはそのヤバそうな感じが伝わって
きません。ま、結論から言うとそこそこ辛い。と言ったところなので
すが。
 (1人分)

 ・木綿豆腐
 ・鶏胸ミンチ
 ・水溶き片栗
[タレパート]
 ・水
 ・刻みネギ
 ・おろし生姜
 ・鷹の爪(小口切り)
 ・鶏がらスープの素(顆粒)
 ・酢
 ・花椒なければ山椒

半丁
50g
片栗粉5g分

80g(80cc)
適宜
ひとかけ分
半本
大匙1
7g(大匙1/2)
適宜
1.  豆腐は1.5cmくらいのさいの目に切って熱湯に放り込み1分茹でます。茹で上がったらザルに揚げます。
2. 1.をやっている間に[タレパート]と鶏胸ミンチを合わせてよく混ぜます。
3. フライパンに2.を入れてミンチの色が変わるまで煮ます。これに豆腐を加えて更に1分ほど煮ます。
4. 3.の火を止めて水溶き片栗粉を加えて素早く混ぜ、再び火を入れてとろみをつければできあがり。
  
  • 白色を損なわないよう豆板醤は使わず鷹の爪で辛味を付けました。赤い色が点々と散って見た目にも楽しいです。味はそこそこ辛め程度なので辛いのが苦手な人でもOKかも。
  • 参考にしたレシピは大概豚ミンチを使っていたのですが、白色=淡白というイメージがあったので、あっさりとした鶏胸ミンチを使ってみました。
  • もはや四川料理の麻婆豆腐とは別の料理な気がします。豆腐を使った煮物と言ったところかな。
  • この料理を煮物と捉えるならば進化系はきちんと出汁を挽くことだと思います。この料理のためだけに鶏がらスープを挽くのは厳しいと思いますが、鳥スープか何かを作る折にでも多めに挽いてシェアするのがお薦めです。


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