白身魚のしんじょ　簡単お惣菜レシピ

白身魚のしんじょ
　難易度：★★☆ 調理時間：３０分

(過去の『特集』情報）

「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」

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しんじょとは典型的な和物の碗物で漢字で書くと「真薯」となり、
正式には魚のすり身におろした山芋を混ぜて蒸したもの及びそれ
を浮かべた椀物を指します。ですって。へぇー^^;

（４人分）

　・三つ葉
　・しめじ
　・カニカマ
[しんじょパート]
　★白身魚(できるだけ安い魚で
　　十分です)
　★塩
　★酒
　★薄口醤油
　★味醂
　・卵白
[吸い物パート]
　・かつおだし
　・酒
　・薄口醤油
　・塩

適宜
適宜
１本

200g

1g
5g(小匙1)
5g
3g(小匙1/2)
1個分

600g(3カップ)
5g（小匙1)　
3g(小匙1/2)
2g(小匙1/3)

[しんじょパート]の★をフードプロセッサに入れすり身にします。卵白は電動泡立て器でしっかりめにホイップし（角が立つ前後まで)、フードプロセッサの中身とあわせます。これを８等分して丸く形作ります(アイスクリームのディッシャーがあると簡単)。蒸気の揚がった蒸し器にこれを入れ、中火で１０分間蒸せばつみれの完成。

蒸すのがめんどくさければ電子レンジでチンと言う手もありますが、できれば
　　　蒸した方がおいしいです。

三つ葉は結び三つ葉にします。しめじは小房に分けます。カニカマは細く裂きます。[吸い物パート]を合わせてひと煮立ちさせ、１．と三つ葉、しめじ、カニカマを入れて５分煮ればできあがり。

日本人に生まれて良かったと思える一品です。一つ一つの材料はシンプルなのにこの美味しさは何なのでしょうねぇ。洋食のコンソメや中華のスープなんて目じゃない旨みです。
海外ではお寿司や刺身などばかりがメジャーになってる気がしちゃうのですが、こういうお料理も知ってほしいなぁとしみじみ思ったりします。
一緒に入れる野菜はお好みで旬の物を使うのがお薦め。冬場だと金時人参など入れるとグレードがワンランク上がると思います。

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