ソイ・ミートドリア 難易度:★★☆ 調理時間:20分 |
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菜食主義の歴史は古く、紀元前700年頃にはインダス文明の文 献に載っているそうです。 その動機は動物を殺して食べること への後ろめたさや健康上の理由などいろいろなのでしょうけど2 000年以上の間、一定数の人々がその戒律を守って生涯を全う したようですので本来的には人間は動物性タンパク質を摂らなく ても生きていけるのかもしれません。 けど、生きるために食べ ることと美味しいものを食べたいという欲求は全く別物だと思う のです。 動物性のものを食べることを戒めた人たちだって食べ れば美味しいと感じるはず。生理的に受け付けないとかは置いて おいて舌はもっと正直だと思うのです。 だから、修行中の僧侶 でさえ塀を飛び越えて飲みに来るほど旨いというところから名前 の付いた「ファッチューチョン(佛跳牆)」というスープが考案 されたり、菜食主義者のヤンソンさんもアンチョビの刺激的な香 りに負けてつい食べちゃったと言われる「ヤンソンの誘惑」なん て料理があったりするのです。建前は置いておいて美味しいんで すから^^ 他方、動物性のものを使わなくても美味しい料理が できないかという探求も長い年月行われてきました。精進料理は そのひとつの集大成だと僕は思います。 21世紀の今、肉の代 用品の研究が目覚ましい成果を上げ始めています。その原料はさ まざまですが注目株のひとつに大豆があります。いわゆるソイ・ ミート(大豆のお肉)と呼ばれる食品は少し前までは「美味しく ない」と敬遠されがちでしたが近頃のものはそうでもないらしい 。 ということで、ものは試しと買ってきて調理してみたのでレ シピをメモしておきます。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・ご飯 ・トマトケチャップ ・おろしにんにく ・ピザ用チーズ [ミートソースパート] ・ソイ・ミート(ミンチタイプ) ・オリーブオイル ・トマト缶 ・コンソメの素(顆粒) ・味醂 ・濃口醤油 ・塩 |
2膳分 45g(大匙3) ふたかけ分 適宜(なければスライスチーズ2枚) 50g 13g(大匙1) 200g(1/2缶) 2g 28g(大匙1.5) 9g(大匙1/2) ひとつまみ |
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