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     砂肝のコンフィ
 難易度:★★☆ 調理時間:1日


 

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小洒落たビストロやカフェなどでも見かけるメニューに「コンフィ」と
いうのがあります。鴨のコンフィ、若鶏のコンフィ、そして砂肝の
コンフィなど。
コンフィというのは調理法の名前です。一言で言うと『油または脂で
煮る料理です』。油の温度は60〜70度の低温。茹で時間は3〜4
時間と比較的長め。出来上がった料理を油に漬け込んで取って
おくと結構長持ちする保存食になります。
コンフィの語源は"confire"──フランス語で保存するという意味な
のです。
冷蔵庫などなかった大昔は各家庭で作られた素朴な食べ物だっ
たのですが、なぜか今ではレストランで供される結構高級な(良い
お値段のする)料理になっちゃっていますね。
けど、この料理、炊飯器があればいとも簡単に作れてしまうの
です。ぜひ、お試しあれ。
 (2〜3人分)

 ・砂肝
 ・塩
 ・ブラックペッパー
 ・おろしにんにく
 ・ハーブの葉バジル、セロリな
  どお好みで
 ・オリーブオイル

250g
5g(大匙1弱)
少々
1かけ分
数枚

39g(大匙3)
1.  砂肝は食べやすい大きさに切って塩をすり込み、ラップでぴっちり覆って冷蔵庫で一晩寝かせます。
2. 1.の水気をキッチンペーパーで吸い取りジップロックに詰めます。残りの材料も加えて空気を抜き封をします。
  • ジップロックの口にストローを刺してファスナーを閉じ、ストローから中の空気を吸い上げると半真空パックになるのでおすすめです。
3. 2.を炊飯器に入れてひたひたの熱湯を注ぎ保温ボタンを押します。そのまま2時間放置すればできあがり。
必ずジップロックの中身がお湯に浸かるようにしましょう。
  
  • 弾力のある触感がたまりません。砂肝というと焼き鳥か煮物のカッチカチの食感しか思い浮かばなかったのですが、これはハマります。
  • 炊飯器の保温はどこのメーカーでも70度程度なのですが、理想を言えばもう少し低め64度で4時間くらいかけるのがお薦めです。ヨーグルトメーカーをお持ちの方はぜひお試しあれ。
  • 確かにヒマはかかるのですが、放置プレーで手間はかかりません。ほったらかしにしていたらいつの間にやらで来ているという優等生的な料理です。
  • この料理の肝はハーブとスパイスのアレンジです。三つ葉を使って和風にするのも楽しいですし、パクチーなんてのもありかな。スパイスもクミン、ナツメグ、オールスパイスなどおすすめかもチリパウダーを加えても楽しいと思いますよ。


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