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     鯛の塩焼き
 難易度:★★☆ 調理時間:40分


 

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鯛は魚の王様ともてはやされるだけあって、刺身にしてよし焼いて
よし煮てよし、とにかく美味しい魚です。諺でも「腐っても鯛」なんて
言われますよね。内心僕は「それは腐った鯛」だろと、身も蓋もない
ツッコミを入れてしまいますが^^;
オールシーズンで見かける魚ですが、春ごろに産卵のために近海
に戻ってきた鯛は「桜鯛」の異名を持ち格別です。近所の魚屋さん
でその近海もの(千葉で獲れたらしい)の鯛が227円(税別)の特価
でした。手を伸ばすのに何のためらいもありませんでしたよ〜。

話しはそれますが天然ものと養殖ものの鯛の見分け方について
──。肌の色を見れば一目瞭然です。天然ものは色白で綺麗な
ピンク色。養殖ものは色黒です。鯛は案外深いところを泳ぐ魚なの
で天然ものは日焼けしていないのです。養殖ものが泳ぐ生簀はどう
しても浅いですからよく日焼けしているというわけです。
買って帰った鯛はシンプルに尾頭付きの塩焼きにしました。
 (2人分)

 ・鯛
 ・塩
 ・酒
 ・サラダ油

1尾
6g(小匙1)
15g(大匙1)
少々
1.  鯛の表面に対して包丁を30度に立て尾から頭に向かって擦って鱗を落とします。腹に包丁を入れて内臓を抜きます。えらを開いて切り取ります(キッチンばさみを使うと簡単)。胴に十字に(というか×印のように)隠し包丁を入れます。
2. 1.の鯛に酒を振って10分置きます。
3. キッチンペーパーで水気をふき取り塩をまぶします。開いた腹の中にも塩をまぶしましょう。更に尾とひれにはたっぷり目に塩をまぶします。これは化粧塩といって尾やひれを焦がさないための下ごしらえです。塩が馴染むまで20分ほど休ませます。
4. 魚焼のグリルにサラダ油を塗ってよく焼き、熱くなってから鯛を入れます。10分ほど焼き色が付くまで焼いたらできあがり。
  
  • 開口一番「うめぇ!!」と言ってしまいました。でも、これは僕の手柄じゃありません。鯛そのものが美味しいんですよね。
  • 酒や塩はできるだけ良いものを使って下さい。味が格段に違います。
  • そろそろ気温が上がる季節ですので食べ終えた骨はビニール袋に入れて冷凍保存して下さい。こうすると生ごみの嫌な臭いが立ちません。生ごみの日には凍ったまま出せばOK。


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