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     台湾ラーメン
 難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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台湾ラーメンと聞くと「台湾のご当地ラーメンかしらん?」とか思わ
れそうですが、れっきとした日本食です。俗にいう『名古屋めし』と
呼ばれる料理の一つです。
名古屋めしと聞くと「名古屋のご当地料理かしらん?」とか思われ
そうですが、発祥は名古屋とは限りません。よその土地で生まれて
も、その料理が名古屋で流行して全国に広がっていった料理の
総称を『名古屋めし』と呼びます。
ただ、この料理の場合は名古屋にある台湾料理店で賄いとして
産声を上げたようです。ベースは台南名物の担仔麺だそうで、それ
を日本人好み(名古屋人好み?)に激辛に仕上げたものです。
スープは醤油系。具材は豆板醤やコチュジャンで辛い味を付けた
挽肉とニラ、もやしが定番です。今では全国区になってカップ麺でも
売られていますね。
 (1人分)

 ・棒ラーメン
 ・豚ミンチ
 ・ニラ
 ・もやし
 ・塩、ホワイトペッパー
[挽肉の味付けパート]
 ・刻みにんにく
 ・刻みネギ
 ・鷹の爪
 ・サラダ油
 ・豆板醤
 ・コチュジャン
[スープパート]
 ・だし汁(鰹節かサバ節で取り
  ます)
 ・オイスターソース
 ・麺つゆ(ストレート)

1束
50g
半束
一掴み
少々

ひとかけ
ひとつまみ
1本
少々
6g(小匙1)
6g(小匙1)

400g

9g(大匙1/2)
大匙1
1.  ニラは3cmくらいに切ります。もやしはざるに揚げてさっと湯通ししておきます。
2. フライパンにニラ、もやし、サラダ油少々(分量外)を入れて中火にかけさっと炒めます。しんなりしてきたら塩、ホワイトペッパーを振って味を付け皿に取ります。
3. 2.のフライパンに[挽肉の味付けパート]の鷹の爪、刻みにんにく、刻みネギ、サラダ油を入れて弱めの中火にかけます香りが立つまで炒めます。
4. 3.に豚ミンチを加えて色が変わるまで炒め、豆板醤、コチュジャンを加えて水気がなくなるまで炒めます。これを小さな鉢状の器に詰めておきます。
5. ラーメンを茹でるお湯を沸かします。並行して小鍋に[スープパート]を入れて煮立たせます。煮立ったら弱火にします。
6. ラーメンを硬めにゆでてざるに揚げよく水気を切ってどんぶりに移します。[スープパート]をこれに注ぎ、2.をトッピングします。最後に4.の器をぱかっとひっくり返してひき肉をこんもり載せればできあがり。
  
  • スープがシンプルなのでまずはそれを楽しみましょう。それに堪能したらひき肉を崩してスープに馴染ませます。いきなり汗ばむ辛さのラーメンに変化します。
  • 台湾ラーメンのもう一つの特徴はにんにくをたっぷり使うこと。TPOを気にしなくて良い日であればぜひおろしにんにくも使ってみて下さい。
  • 元々は隠れた名物料理だったそうなのですが、激辛ブームの折に大ブレークしちゃったようです。
  • 当時の触れ込みは「トウガラシに含まれるカプサイシンには痩せる効果がある」「具材のニラなどでスタミナが付く」ですって。日本人はこの種のキーワードに弱いですよねぇ^^;


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