TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(和食) >> とこぶしの昼寝煮
            

     とこぶしの昼寝煮
 難易度:★★☆ 調理時間:60分
(冷ます時間は含めていません)


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
とこぶし(常節)はアワビの仲間の巻き貝です。「フクダメ」の異名を
持ち、その名のとおり福が溜まる事を願っておせち料理として食べ
られるようになったそうです。
母の里の徳島では4月3日を『浜節句』と呼び、家族や友人と浜に
出かけてお祝いするそうなのですが(ピクニックみたいな感じかな)、
その時にこのとこぶしを煮付けてお弁当に入れるそうです。
ちょっとお高めの食材なのですがよく探せば「ナガレ」と呼ばれる
小粒のものが比較的安く売られていることがあるのでそれを使って
作ってみました。
昼寝煮と言う用語は正式なものかどうか知りませんがごく弱火で
煮立たせずにじっくり煮る調理法のようです。
 (4人分)

 ・とこぶし

[煮汁パート]
 ・濃口醤油
 ・味醂
 ・だし汁
 ・味の素
 ・酒
 ・塩

適宜できれば人数の
倍数

6g(小匙1)
6g(小匙1)
300g(1.5カップ)
少々
10g(小匙2)
2g(小匙1/3)
1.  [煮汁パート]を合わせて一度沸騰させ人肌まで冷ませます。
2. 1.をやっている間にとこぶしをスプーンを使ってくり抜くようにして貝から外します。
3. 2.を1.に入れごく弱火にかけて蓋をせずに40分煮ればできあがり。蓋をして自然に冷まします。
  
  • 本体もそうなのですが煮汁がむちゃくちゃ美味しいです!!余った煮汁を思わず冷凍しちゃいましたけど何に使おうかな?
  • 今回は粒が小さすぎてパスしましたが、とこぶしもイカの松笠焼きの要領で包丁目を入れると仕上がりが楽しくなります。
  • もっと安い貝でこの料理を作ればお手軽に楽しめそうですね。シジミやアサリでやってみようかな。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system