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     トムヤムクン
 難易度:★★☆ 調理時間:30分

 


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トムヤムクンはすっかり有名になったタイの海老入りスープです。
正しくは3つの単語に分かれるので、「トム(煮る)・ヤム(混ぜる)・
クン(海老)」と書くべきなのかも。要は海老をスープで混ぜながら
煮ましたよといった意味らしいです。ですので、具がたとえば鶏に
なったら、トムヤムガイ、イカになったらトムヤムプラームックと呼ぶ
べきなのだそうです。
ちなみに、世界三大スープの一つと言われますが、一説によると
トムヤムクンを初めて日本に持ち込んだ業者が考えたキャッチ
コピーだという説もあるらしいです。

ま、それは無粋な話で三大スープであろうがなかろうが、トムヤム
クンがおいしいスープであることに変わりはありません。
 (3人分)

[具材パート]
 ・殻付き海老




 ・しめじ



 ・トマト
[スープベースパート]
 ・水

 ・生姜


 ・にんにく
 ・バイマックルー(こぶみかんの
  葉)



 ・レモングラス

 ・ナンプラー
 ・コリアンダーパウダー
 ・ココナッツミルク
 ・レモン汁
[ナム・プリック・パオ(トムヤムペースト) パート]
 ・唐辛子(小口切り)
 ・玉ねぎみじんぎり
 ・桜海老
 ・おろしにんにく
 ・おろし生姜
 ・ナンプラー


8〜10尾(本式には
 有頭海老ですが、
 なければブラック
 タイガーやバナメイ
 海老でもOK)
1/2パック(本式には
 フクロダケですが、
 なければ手に入り
 易い茸でOK)
2〜3個

800〜900g(4〜4.5カップ)
ひとかけ(本式には
カーと呼ばれるタイの
生姜を使います)
ひとかけ
4〜5枚(カフィアライ
ムリーフとも呼ばれ、
タイのカレー料理など
で浮かんでる葉っぱ
です)
4〜5枚(レモンの香り
がする葉っぱ)
36g(大匙2)
適宜
100g(1/2カップ)
15g(大匙1)


2〜3本分
1/8個分
大匙1(水で戻しておく)
半かけ分
1かけ
18g(大匙1)
1.  海老の殻と尾を取ります。殻と尾を鍋に入れ中火で炒めて赤くなったら、水800〜900gを加えて蓋をせずに煮ます。沸騰したら火を弱めて10分間煮出して出汁を取ります。出汁は濾し器で濾しておきます。
2. 1.の作業と並行して[ナム・プリック・パオ(トムヤムペースト) パート]をフードプロセッサに入れて粉砕します(なければ、すり鉢ですります)。これを中火にかけたフライパンに投入し、炒めます。水分が飛んだら、弱火にして更に全体が茶色っぽくなるまで炒めます(写真下のような感じ)。
3. [スープベースパート]の生姜は細切りに、にんにくはみじん切りに、レモングラスは細切りにします。トマトは4〜6つの櫛形に切ります。しめじは小房に分けておきます。
4. 鍋にオリーブオイル(分量外)を入れて、弱火にかけ、これに[スープベースパート]の生姜、にんにく、バイマックルー、レモングラスを投入してじっくり炒めます。香りが立ったら海老としめじを入れて中火で炒め、海老の色が変わり始めたらトマトを投入して1〜2分、さっと炒めます。
5. 4.に1.の出汁を入れてひと煮立ちさせます。[スープベースパート]のナムプラー、ココナツミルク、コリアンダーパウダーと2.を大匙1杯分加えて、再度ひと煮立ちさせます。レモン汁を加えてかき混ぜればできあがり。
  • [ナム・プリック・パオ(トムヤムペースト) パート]の余りはタッパに入れて冷蔵庫で保存しておき、近い将来に使い切って下さい(ピリ辛の調味料として使えます)。
  
  • 手間はそれほどでもないのですが、材料はちょっと凝ってみました。
  • ココナッツミルクを入れるかどうかは賛否両論あるみたいですね。自分はココナッツミルクが好きなので迷わず入れました。


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