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     トマト粥
難易度:★☆☆ 調理時間:5分


 

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僕は虚弱な子供で年中、何かしら病気をしておりました。そのせ
いか、よく母はお粥を作ってくれていた記憶があります。 母が
作ってくれるお粥は卵がゆ。当然、味付けは薄く子供心にいやも
うちょっと味のついたものが食べたいぞなんて生意気なことを思
っておりました。 粥はお米が日本に伝わった紀元前1世紀ころ
にほぼ同時発生した料理です。 ご飯は炊くと硬くなるのでそれ
を美味しく食べる工夫から生まれたんじゃないかと僕は睨んでい
ます。それがいつしか病人が食べる定番料理になっていったと。
それ以外でもお粥は離乳食や精進料理のアイテムとして欠かせ
ません。なんだかんだいってお腹がすくからボリューム感が欲し
くなるんだろうな>精進料理。近年ではダイエット食としても注
目されていますね。 ということで意外に病人以外でも需要があ
るお粥ですが2000年前ならいざしらず舌のこえた21世紀の
未来人にとっては味付けも重要な要素。なんかお料理としても工
夫したくなるのが人情です。 季節の変わり目からか唐突に高熱
を発してしまいまして熱は一晩で下がったのですが食欲がイマイ
チ。なんか胃に優しい和風のものが食べたい。というセルフリク
エストからこんな一杯を作ってみました。
 (1人分)

 ・ご飯
 ・トマト缶(ダイスカット)
 ・水
 ・蕎麦の返しまたはめんつゆ
 ・鰹節
 ・生姜
 ・セロリの茎
[仕上げパート]
 ・粉山椒

1膳分
100g
200g(カップ1)
大匙1
ひとつまみ
ひとかけ
5cm

ひとふり
1.  生姜とセロリはあらみじん切りにします。
2. [仕上げパート]以外を小鍋に入れてひと煮立ちさせ蓋をして弱火で3分煮込みます。
  • 吹きこぼれに注意
3. 2.を器によそい[仕上げパート]を振ればできあがり。
  
  • ヴィジュアルは洋風に見えますがしっかり和風の味付けです。鰹節の風味が鼻をくすぐり、醤油の味が口に広がれば日本人に生まれた幸せさをしっかり感じられますよ。
  • できればだしの素ではなく鰹節(ミニパックのやつが便利)を使って一緒に煮てください。風味が断然違います。
  • 生姜、セロリ、山椒が良いアクセントになっています。手持ちがあれば実山椒など加えると更にピリッとした味が楽しめます。
  • お好みで溶き卵を入れると栄養価がぐんと上がります。病み上がりにはオススメ。


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