TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(洋食) >> 鶏とじゃがいもの照りマヨ炒め
            

     鶏とじゃがいもの照りマヨ炒め
難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
マヨネーズっていつ頃、どこの国で生まれたの? と、聞かれる
と多くの人が答えられないんじゃないかなぁと思います。ヨーロ
ッパのどこかだと思うのですが古くからあるような、わりと最近
考案されたもののようなという曖昧な印象。マヨネーズって伝統
的な感じもするし、すっごく新しいものという感じもする不思議
な調味料です。 諸説ありますが有力なのはスペインのメノルカ
島。18世紀にフランスが侵攻した際に指揮官のリシリュー公爵
が訪れた港町マオンで肉に添えられたソースに感動してフランス
に持ち帰ったとのがマヨネーズの始まりだったという説です。サ
ラダじゃなくて肉料理に使うソースだったというのがちょっと意
外。 パリでは「マオンのソース」という名で紹介されたのが転
じて「Mahonnaise(マオンネーズ)」⇒「Mayon
naise(マヨネーズ)」と変わっていったと言われています
。 日本では大正時代の終わり頃にキューピーから発売されます
が当初は高額だった上に誰も名前を知らなかったのであんまり売
れなかったらしい。それどころか、整髪料のポマードの一種と勘
違いされたなんて逸話もあります。 けど、太平洋戦争が始まる
頃には知名度も上がって年間トン単位で売れるようになったとい
うのですから日本人もたいがいマヨネーズ好きだよなぁ。 ちな
みに日本初のマヨネーズの製法はキューピーの創始者がアメリカ
で勉強して持ち帰ったそうですが、オリジナルのレシピの倍量の
卵黄を使っていたとか。めっちゃ濃厚で美味しそうですね。 な
んてことを考えていたらマヨネーズをたっぷり使った料理が食べ
たくなってこんなのを作っていました。
 (2人分)

 ・鶏もも肉
 ・強力粉(なければ薄力粉)
 ・じゃがいも
 ・刻みネギ
 ・サラダ油
[調味料パート]
 ・濃口醤油
 ・酒
 ・味醂
[仕上げパート]
 ・マヨネーズ

1枚(250gくらい)
適宜
中1個または小2個
少々
少々

18g(大匙1)
15g(大匙1)
18g(大匙1)

12g(大匙1)
1.  じゃがいもは皮を剥いて食べやすい大きさに切り電子レンジの500ワットで3分チンします。待っている間に鶏肉を一口大に切り強力粉を薄くまぶします。
2. フライパンにサラダ油を入れて鶏肉を皮目を下にして重ならないように並べます。これを弱火にかけて5分ほどかけてじわっと焼き色を付けます。
3. 2.の鶏肉をひっくり返して中火にし、手早く焼きます。更にじゃがいもを加えて滲み出した脂を絡めるようにして1分ほど炒めます。
4. 3.に[調味料パート]を加えて絡めながら水気がほぼなくなるまで炒めます。火を止めて[仕上げパート]を加え、混ぜるようにして絡めればできあがり。お皿に盛って刻みネギを散らします。
  
  • 味は濃厚でボリューム満点。他におかずは何もいらないと思わせてくれる主菜です。特に育ち盛りの子供さんがいるご家庭にはオススメかな。
  • 濃い味なのに意外と飽きが来ないのはマヨネーズのさっぱりした酸味のおかげ。やっぱり凄い調味料だと思います。
  • 材料はお好みで玉ねぎ、細切りにした人参、ピーマン、きのこ類など冷蔵庫のありあわせをプラスすると更ににぎやかな一皿になりますよ。
  • カレー粉をプラスしてエスニック風にするなんてのもありですね。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system inserted by FC2 system