骨付き鶏の炙り焼き★一鶴風 難易度:★★☆ 調理時間:20分 (漬け込む時間は含めていません) |
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昭和30年台、食糧事情が良くなってきたとは言えまだまだ地味で 粗末な食生活だった時代。流行りの洋画を観た人達は銀幕に映し 出される華やかなパーティーに憧れたものです。タキシードやドレ スで着飾った男女。豪華な食事にお洒落なカクテル。その1シーン 、一人の女性が骨付きの鶏肉にかぶりつくのをじっと見つめる男性 がおりました。 旨そうだな──普通の人ならそう思っても映画館を出れば記憶の 底に沈めてしまうもの。けれど、彼はちょっと違いました。「よし、 俺も作ってみよう」。試行錯誤の末に完成した骨付鳥の炙り焼きは 香川県丸亀市で売り出されました。お店の名は「一鶴(いっかく)」。 あれから60年、気が付けば一鶴の鶏は全国に名を知られるように なり、僕が住む横浜にも駅前に店があります。 僕は父方の里が香川で丸亀にも親戚がおりましたので実は子供の 頃(昭和40〜50年台)には一鶴の味は馴染みになっていて大ファ ンでした。特に噛みじまりのある親鳥が好きですね。 で、40年くらいの遅れ馳せなのですが、「よし、俺も作ってみよう」 と思い立って作ってみました。 |
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(1人分) | |||||||||||||
・鶏骨付きもも ・おろしにんにく ・サラダ油 [シーズニングパート] ・塩 ・味の素 ・テーブル胡椒 |
1本 ひとかけ分 13g(大匙1) 3g(小匙1/2) 少々 大匙1/2 |
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