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	鶏むね肉のソテー☆金柑のソース 難易度：★★☆ 調理時間：１５分		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	♪金柑剥いたら実やろか　蜜柑剥いたら皮やろか 子供の頃、父 が節を付けてそんな意地悪な歌を歌っておりました。あれは讃岐 地方の子供の歌だったのかな。 金柑というのはちょっと不思議 な柑橘系の果実で皮が甘いのです。逆に実はちょっとほろ苦いと いう。なので生で食べる時は皮ごと口に含むのが吉。ホロリと苦 い大人の味が楽しめます。 冬の果実なのでおせち料理にも詰め られたりするのですが定番はやはり甘露煮(蜜煮)ですね。とろ りと甘い蜜で煮てしまえばほろ苦さもだいぶ薄れます。 けどね 、認知度は低いのですがこの果物は肉料理などに使うとちょっと 経験したことがない清涼感あふれる一品に化けたりするんですよ 。 おせちに使った金柑が残っていたので鶏肉と合わせてこんな 料理を作ってみました。
	（２人分）
	・鶏むね肉 　・金柑 　・薄力粉 　・サラダ油 　・バター [下味パート］ 　・塩 　・ブラックペッパー 　・酢 [調味料パート] 　・濃口醤油 　・味醂 　・砂糖 　・おろしにんにく 　・水	1枚 4〜5個 適宜 6g(小匙2) 6g(小匙2) 少々 少々 5g(小匙1) 12g(小匙2) 18g(大匙1) 6g(小匙2) ひとかけ分 15g(大匙1)
	1.  鶏むね肉は皮を取って食べ易い大きさに切り[下味パート］をまぶします。２．の工程が終わるまでこのまま漬け込みます。 2. 金柑は竹串を差し込んでヘタを取ります。３mm厚の輪切りにし種も竹串で取ります。 3. 鶏むね肉に薄力粉をまぶします。フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ鶏肉を加えて両面に焼き色が付くまで焼きます。これを一端取り出してフライパンはキッチンペーパーで拭きます。 4. ３．のフライパンにバターを入れて中火にかけます。バターが半ば融けたら金柑を加えてしんなりするまで炒めます。[調味料パート]を加えてとろみが付き出したら鶏肉を戻して絡めるように炒めればできあがり。
	とても清涼感のあるソースが洋食のような鶏肉料理を演出してくれます。バターとにんにくの濃厚な風味も良い感じ。 ポイントはソースに金柑を使うこと。皮ごと食べられる金柑だからこそ短時間で仕上げることができるのです。 鶏肉はもも肉を使うと濃厚さがアップするのでボリューム重視派にはオススメかも。豚ロース肉を使うのもありです。 アクセントにブラックペッパーなどスパイスを振っても楽しいですよ。

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