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     つぶ貝の和風エスカルゴ
 難易度:★★☆ 調理時間:30分


 

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よその国の人から見れば、「ええっ、そんなものを食べるの?」と思
える名物料理がどこの国にでもあるものです。「そんなもの」と思っ
てしまう理由は主に二つ。「それを食べるのはかわいそう」という
心理からくるもの、たとえば犬、たとえば鯨です(鯨については言い
たいことは山ほどありますがあせあせ)。もう一つは、「気持ち悪い」
という心理からくるもの。いなごの佃煮や蜂の子などの料理は
外国人には理解しがたいでしょうね。今でこそ認知度が上がって
外国人にも大人気な寿司や刺身ですが、一昔前は「魚を生で食べ
るなんて理解できない」という意見が圧倒的だったと記憶していま
す。
こういった意見は逆にその国の人からしたら滑稽でしかなく、「こん
なに美味しいのに、絶対人生を損してる」と哀れみの目で見られる
ことがあります。ですので、「カタツムリを食べるなんてどうかして
る」と食べたこともないのにフランス人を奇異な目で見るのは如何
なものかと思います^^;
前振りが長くなりましたがエスカルゴは食用カタツムリを使ったフラ
ンス料理です。僕の出身の神戸にもこれを出すお店はたくさんあり
ますが、美味しい店のやつはそれはもううっとりするくらい美味しい
です。カタツムリと思うから薄気味悪く思えるかもしれませんが要
は巻き貝料理だと思えばどうということはありません。逆に言うと
カタツムリでなくてもこの料理のように巻き貝を使えばそれっぽい
料理を作ることができちゃいます。
 (2人分)

 ・つぶ貝
 ・バター
 ・レモン汁
 ・にんにく
 ・濃口醤油
 ・パン粉
 ・青のり
 ・粉チーズ

(中身の正味量)150g
30g
15g(大匙1)
ひとかけ
6g(小匙1)
適宜
適宜
適宜
1.  つぶ貝は中身のみのものを購入します。付着している殻を洗い落とし一口大に切ります。ニンニクは微塵切りにします。
2. フライパンにバターとニンニクを入れ中火にかけます・。香りが立ち始めたらつぶ貝を加えて1分ほどさっと炒めます。火を止める寸前にレモン汁と濃口醤油を加えてさっと混ぜ火を止めます。
3. 2.を耐熱皿に移してパン粉を振り、更に青のりと粉チーズを振ります。230度に予熱したオーブンで約10分くらい焼き色が付くまで焼けばできがあり。
オーブンがなければオーブントースターで焼いてもOK
  
  • ニンニクとバターが良い仕事しています。本体のつぶ貝を放っておいてそれだけ食べたいくらいあせあせ 青のりの磯の香が遠い国の料理をいきなり身近に感じさせてくれる気がします。
  • エスカルゴはの調味はエスカルゴバターというガーリックバーター(ニンニク以外にハーブとレモンを練り込んだバター)を使うのが一般的です。このレシピはパセリを青のりに置き換えた変化球です。
  • つぶ貝はちょっと高いので他の貝やイカ、タコなどで作っても美味しいです。変わったところではささみを使うのもありかも。


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