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     ベトナム風鶏の混ぜご飯
難易度:★★☆ 調理時間:30分


 

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僕の中で「ベトナム」という国の記憶をたどると《戦争》という
単語と切り離せません。 僕が物心ついた頃はアメリカとソ連を
巻き込んだ(というか主導していた)戦争の真っ最中。子供心に
なんか大変な国だなぁと思っていました。 その戦争の悲惨さは
後にさまざまな映画を通して垣間見ることができました。中でも
印象に残っている作品は本田美奈子がヒロインを演じた「ミス・
サイゴン」。物語よりもあの小さな体でよくもあれだけの声が出
せるもんだと感心したのを覚えています。 いろいろ複雑な彼の
国で人々はどんなものを食べているんだろうというポイントに興
味を絞られてしまうのはいかにも僕らしいのですが手控えをひっ
くり返してみると意外にいろいろ作っているもんだと感心しまし
た。 鶏のだしが利いた麺料理のフォー、甘くて辛いパクチー香
る不思議な味の炒飯、ベトナム風お好み焼きと呼ばれるバインセ
オ、揚げ春巻きに生春巻きなどなど。美味しそうなものを片っ端
から試作していました。 そして昨夜の晩ごはん、僕のベトナム
料理のレパートリーに新しく加わったのがこれ。くせのあるニョ
クマムの風味が食欲をそそる一品です。
 (1人分)

 ・ご飯
 ・鶏もも肉
 ・蓮根
 ・エリンギ
 ・生姜
 ・サラダ油
 ・粗挽きブラックペッパー
 ・(あれば)パクチーみじん切り
[下味パート]
 ・ニョクマム(またはナンプラー)
 ・サラダ油
 ・粗挽きブラックペッパー
[調味料パート]
 ・ニョクマム(またはナンプラー)
 ・オイスターソース
 ・レモン果汁

1膳分
100g
50g
1本
ひとかけ
少々
たっぷりめ
少々

6g(小匙1)
4g(小匙1)
少々

9g(大匙1/2)
9g(大匙1/2)
7g(大匙1/2)
1.  鶏肉は1cm角に切り[下味パート]をまぶして20分置きます。蓮根は3mmにスライスして更に半月に切り10分水にさらしてザルに揚げ、水気を切っておきます。生姜はみじん切りにします。エリンギは細切りにします。
2. 冷たいフライパンに鶏肉を入れ弱火にかけてじわじわ焼いていき片面に焼き色を付けます。これにサラダ油と蓮根を加えて中火にし、蓮根が透き通るまで炒めます。
3. 2.に生姜とエリンギを加えてさっと炒めます。[調味料パート]を加えて水気がほぼなくなるまで炒めます。
4. 3.が熱いうちにご飯に混ぜ込みます。仕上げに粗挽きブラックペッパーをたっぷり振ってパクチーを散らせばできあがり。
  
  • ニョクマムの癖のある風味がヤミツキになります。僕なんかはこの風味に食欲をそそられるのですが好みが分かれるところかも。パクチーを加えると更に好き嫌いが分かれそうですね。
  • お好みで鷹の爪を入れてホッとな一杯にするのもオススメ。思わずかきこみたくなりますよ。けど、後で水がほしくなるかな。
  • かなり強い味のご飯なので合わせるおかずは薄味だと負けます。酸味が強いなどちょっと癖のあるものがオススメ。
  • 鶏肉を海老に置き換えても美味しく作れます。


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