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     サブウェイ風ウィート
 難易度:★★☆ 調理時間:140分


 

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故ロバート・B・パーカーの書くスペンサーシリーズが好きでした。
これは、ボストン在住のスペンサーという私立探偵が活躍するハー
ドボイルド小説のシリーズです。
スペンサーは元ボクサーで朝鮮戦争に従軍したこともあり、ともかく
格闘するとむちゃくちゃ強いのです。時々仕事を手伝ってもらう
ホークという黒人の大男と組んで悪玉のアジトに潜入なんてシーン
は手に汗握りましたね。北条司の名作『シティハンター』の冴羽僚と
海坊主はなにげにこのスペンサーとホークがモデルなんじゃないか
なと思ってたりします(海坊主のコードネームはファルコンでホーク
と通じるところがありますし)。
このスペンサー、強いだけでなく意外に文化人でオフは恋人と静か
に過ごしたり、自ら料理を作ったりもするのです。特に料理は得意
なようで、作中で作られる料理のレシピ本『スペンサーの料理』がリ
アルで出版されているほど。
そんな彼がよく作るのが『サブ』。これはサブマリンサンドの略で、
ファストフードのサブウェイのような細長いパンを縦に切って具材を
挟んだ料理です。
懐かしのスペンサーシリーズを思い出しながら、週末にサブマリン
サンドを作りました。ここでは、そのバーンズのレシピをご紹介しま
す。
 (3本分)

[生地パート]
 ・強力粉
 ・グラハム粉
 ・塩
 ・スキムミルク
[予備発酵パート]
 ・ドライイースト
 ・甘藷糖
 ・水


150g
50g
3g
8g

4g
5g
140g
1.  [予備発酵パート]を合わせて5分ほど置きますく(予備発酵不要のドライイーストの場合は、直接[生地パート]と混ぜても可)。その間に[生地パート]を合わせます。
2. [予備発酵パート]と[生地パート]を合わせて一つにまとめます(指にまとわりついたものは捏ねる過程で自然にはがれるのであまり気にしなくてOKです)。生地を台に打ちつけるようにして150回くらい捏ねます。最初の30回くらいはゆるゆると、31回から70回くらいはテンポよく、71回から150回くらいは徐々に勢いを込めて、周りに生地が飛び散ったら回収しながら捏ねます。表面がつるっとなったらOKです。
3. 2.を大ぶりのボウルに入れて濡れ布巾をかけて温かいところで1時間一次発酵させます。夏場は室内でもOK冬場はコタツの中か、オーブンの発酵機能を使う必要があると思います。
4. 3.をスケッパーで3等分して、幅2cmくらいの棒状に成形して天板に並べます。10分休ませてから再び1時間発酵させます。
5. 200度に予熱したオーブンで8分焼けばできあがり。
  
  • 焼き時間が短いのでフランスパンよりかなり柔らかくて期待通りのしあがりでした。サンドイッチの具材は柔らかいものが多いのでパンがかみ切れないほど堅いと具合が悪いのです。
  • 具材は自由で、あり合わせのものを活用しましょう。今回は奥から『スモークサーモン&柚子ママレード』、『生ハム&ブルーチーズ』、『海老&帆立てのホットチリソース』です。って、これがあり合わせというところが凄いかも^^;


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