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     焼きピロシキ
 難易度:★★★ 調理時間:100分


 

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ピロシキと言いうと僕も揚げパンのイメージが強いのですが、あれ
は日本独特の文化らしく本場のロシアでは普通に焼いたパンが
主流なのだそうです。けど、あまりにも揚げパンのイメージが定着し
すぎているのでロシア料理の店に行って焼きピロシキが出てきたら
文句を言う人もいるかも^^;
ロシア人にとってピロシキというのは日本人にとってのおにぎりの
ようなものらしく、具材は実に多種多様なのだそうです。日本では
豚か牛のひき肉のイメージが強いですが魚肉バージョンもあるらし
くそれ以外にもゆで卵、フレッシュチーズ、米、カーシャ、ジャガイモ
、茸、キャベツなどなどわりとなんでもありだとか。「そんなん邪道
やん」と外野の日本人が言うなかれ。日本人だってツナマヨネーズ
の入ったおにぎりや唐揚げの入ったおにぎりを普通に食べてます。
三丁目の夕日の時代の人が見たらきっと「邪道やん」というと思い
ますよ^^;
ということでわりと日本人に馴染み深い具材で焼きピロシキを作っ
てみました。
 (6個分)

 ・溶き卵
[具材パート]
 ・合い挽きミンチ
 ・玉ねぎ
 ・にんにく
 ・キャベツ
 ・春雨
 ・濃口醤油
 ・サラダ油
 ・塩、ブラックペッパー
 ・クミンパウダー
 ・薄力粉
 ・水
[パン生地パートA]
 ・強力粉
 ・塩
 ・サラダ油
[パン生地パートB]
 ・卵
 ・牛乳

 ・ドライイースト
 ・砂糖

適宜

100g
1/4個
ひとかけ
数枚
10g
6g(小匙1)
13g(大匙1)
少々
少々
4.5g(大匙1/2)
100g(1/2カップ)

150g
3g(小匙1/2)
13g(大匙1)

1個
約40g(卵の重量に
合わせて調整)
5g(小匙2弱)
9g(大匙1)
1.  [パン生地パートB]の卵に牛乳を合わせて90gにします(M寸の卵は50gです)。これに残りの材料を合わせてよく混ぜます。
2. 大きめのボウルに[パン生地パートA]を合わせて1.を加えます。生地を捏ねてひとまとめにし、右手で握って左手に生地を打ち付けるようにして150回くらい捏ねます(この際、右手は生地を離さないようにします)。濡れ布巾をかけて温かいところで30分発酵させます。
冬場はこたつが出ているとその中に入れると丁度良い感じです。
3. 2.の発酵をやっている間に[具材パート]のたまねぎ、にんにくはみじん切りにします。キャベツは千切りにします。
4. フライパンにサラダ油とにんにくを入れて中火にかけます。香りが立ってきたら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。更にミンチを加えて色が変わるまで炒めます。
5. 4.にキャベツと塩、ブラックペッパー、クミンパウダー、薄力粉を粉っぽさがなくなるまで炒め水と春雨を加えてとろみが付くまで炒めます。これに濃口醤油を回しがけてざっと混ぜれば具材の完成。
6. 2.の生地のガス抜きをして6等分し10分休ませます。これを麺棒で10cm×15cmくらいに伸ばして5.の生地の1/6を載せボート型に包み込みます。同じように6個作ってクッキングシートを敷いた天板に並べ30分発酵させます。
生地は薄く大きめに伸ばすのがコツ。その方が包みやすくなります。
7. 6.の上面に刷毛で溶き卵を塗って、200度に余熱したオーブンに入れて10分焼けばできあがり。
  
  • 外はカリカリのパン、中はしっとりとした具材で結構高級な惣菜パンって感じに仕上がりました。クミンのスパイシーな香り(カレーの匂いと思えばほご合ってます)が食欲を刺激してくれます。
  • 時間は結構かかるのですが、キッチンに立つ時間はさほどでもなく出かけない予定の日にのんびりと作るのがお勧めです。
  • 日本でおなじみの揚げパンじゃないので胃にもたれず良い感じ。それでも、一個食べると結構お腹が膨れちゃいますよ。


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