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     焼きそうめん
難易度:★★☆ 調理時間:5分


 

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麺を鉄板で焼く焼きそばのルーツは江戸後期にまで遡ります。
って、書くとそんな時代に中華麺があるわけないじゃんって言わ
れそう。 確かに中華麺はなかったと思うのですが、小麦粉を主
体としたいわゆる粉物を鉄板で焼く料理のルーツは江戸後期には
記録が残っている文字焼き(子供が鉄板の上でゆるく溶いた粉の
水溶液で文字を書いて遊んだのでこの名前が付きました)に遡る
のです。 文字焼きはその後、音がなまって「もんじゃ焼き」に
なるのですが、そこから派生したどんどん焼きという軽食が大正
から昭和にかけて大流行。その延長線上にお好み焼きや焼きそば
といった粉物文化はあると僕は思っています。 戦後、食糧難の
時代に焼きそばが食べたいけど店にはうどんしかない──だった
らそれで良いよと客に言われて誕生したのが焼きうどん。鉄板の
上で焼く粉物文化の自由度はとどまるところを知りません。 な
ら、そうめんを焼いたって良いじゃないかと思い、こんな料理を
作ってみました。
 (2人分)

 ・そうめん
 ・濃口醤油
 ・ごま油
[下味パート]
 ・干しエビまたはアミエビ
 ・刻みネギ
 ・鶏ガラスープの素

1束
6g(小匙1)
8g(小匙2)

適宜
20cm分
小匙1/2
1.  そうめんを普通に茹でて流水で〆ます。そうめんをザルに揚げて水気をよく切り、ごま油少々(分量外)を振ってよくまぶします。
2. 1.と[下味パート]を合わせてよく和えます。
3. フライパンにごま油の半量(4g(小匙1))を加えて熱しこれに2.を加えて薄く広く伸ばします。そのまま弱火で蓋をせずじっくり焼きます。
4. 裏面に焼き色が付いたらフライ返しで返して鍋肌からごま油の残りを加えて同様に焼きます。
5. 4.の両面に醤油を刷毛で塗り中火にかけてカリカリになるまで焼きます。適当な大きさに切ってお皿に盛ればできあがり。
  
  • 所詮そうめんと侮っていたのですがどうしてどうして結構ボリューミーで満腹になります。カリカリのおこげの食感は駄菓子的で楽しいですよ。
  • お好みでマヨネーズを付けて食べるのもありだと思います。
  • このレシピは海鮮焼きうどんに近い味付けにしてみましたが、粉物らしくお好み焼きソースを塗って青のり、削り節を振るというのも楽しそう。


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