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     焼き鳥
 難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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長引く不況で居酒屋業界も苦しい経営が続いていると聞きます。
懐が寂しくなれば「ちょいと一杯」と暖簾を潜るお父さんも減るわけ
で、体力のある全国チェーンはまだ持ちこたえられても、昔ながら
の個人経営のお店は店を畳まざるを得ない店が増えているのだと
か。そういう店に限って、「日本中どこを探してもその店以外では
食べられない一品」があったりして、酒飲みのはしくれとしては歯が
ゆい限りです。
ふり返ってみると昭和の昔、高度成長期の頃はこういった居酒屋
文化の爛熟期だったようで、今では当たり前のメニューもこの頃に
考案されたものが多数あったようです。
中でも「焼き鳥」というのは戦後復興期から高度成長期にかけて、
居酒屋料理の象徴的存在ではなかったでしょうか? 焼き鳥自体
は明治の頃からあったそうですが(てか、歴史を紐解くと12世紀の
文献にも載ってるらしいけど)、『安い!! 早い!! お腹も膨れ
る!!』三拍子そろった酒肴の定番として戦後の闇市から開花し
た一つの食文化だと思います。
そんな感傷的な気分に浸りながら、焼き鳥を焼いてみました。
って、そんなことしてるんでたまには居酒屋救済に暖簾を潜れ
よ〜
 
(もも2串、ネギ間2串分分)

 ・鶏もも肉
 ・白ねぎ
 ・焼き肉のタレ
 ・塩レモン

160g
20cm
適宜
適宜
1.  もも串用に鶏肉を45gずつ細切りに切り分け、らせん状によじるようにしながら串を打ちます。
2. ネギ間串用に鶏肉を35g切り分け三等分します。白ネギを半分に切って更に三等分します。肉とネギを交互に串に刺します。
3. 1.と2.の一本ずつ焼き肉のタレと塩レモン(濃い食塩水にレモンを漬け込んだもの。常備していると重宝する調味料です)をたっぷり塗ります。
4. オーブンを230度に予熱し、天板に焼き網を載せて串を並べて7〜8分焼きます。ひっくり返して更に5分焼けばできあがり。オーブンがなければ魚焼のグリルでもOK。
  
  • 味付けは手抜きしてしまいましたが結構美味しいです。ちなみに、焼き肉のタレと簡略化して書きましたが使ったのは青森が誇るソウルソース『スタミナ源たれ』、これ本当に万能調味料だと思います。
  • もう少し焼き鳥屋っぽい楽しみ方がしたい方は醤油と味醂を1:1に合わせて1時間ほど鶏肉を漬け込んで下さい。
  • 今回はあくまでも焼き鳥に主眼を置いたレシピなのでタレが手抜きでしたがそのうち勉強をして今度は焼き鳥のタレのレシピをお披露目したいと思います。
  • もも肉は定番ですが、胸を使った方がクセがない分味付けのバリエーションを楽しめます。梅肉を塗ってしそを巻いて焼いたり、スライスチーズを載せてみたり、変わったところではタルタルソースを絞って焼いても美味しいです。


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