【秋のフルーツバスケット】
難易度:★★☆
調理時間:75分(スポンジを冷やす時間は含めていません)
【材料】
(18cmのケーキ型1台分)
- 巨峰(種無し):十数粒
- 柿:1/2個
- 林檎:3/4個
- ラフランス:1/2個
- 森永小枝:8本
[スポンジパート]
- 卵:184g(3個+α)
- グラニュー糖:136g
- 水飴:7g
- 薄力粉:123g
- バター:31g
- 牛乳:49g
[生クリームパート]
- 生クリーム(マロンクリーム分込み):200cc
- ラム酒:5g(小匙1)
- グラニュー糖:20g
[マロンクリームパート]
- マロンクリーム(缶詰):1缶(250g)
- 生クリーム:50g
- バター:30g
【作り方】
- [スポンジパート]の卵1個を小さな器に入れてよく解きほぐします。ボウルに卵3個を入れて計り取り184gとの差分だけ解きほぐした卵を加えて補います。バターと牛乳は合わせて電子レンジで緩い液状に緩めておきます。
- 1.に[スポンジパート]のグラニュー糖と水飴を加えてボウルを斜めにして泡立てます(家庭用小型電動泡立て器なら20分くらい)。生地に爪楊枝が立ち泡立て器の羽を持ち上げると切れずに生地が落ちてリボン状の生地が水面に暫く残るくらいになればOK。
羽を持ち上げた時、生地が切れながら落ちるようであればちょっと泡立て過ぎ。
- 泡立て器を低速にして2.を3分泡立て大きな気泡を潰します。
- 3.に揮った薄力粉を一度に入れ、ゴムべらで混ぜます。ざっと混ぜて粉っぽさがなくなったら、バターと牛乳を加えます。ゴムべらをボウルの向こう側からヘラの面がめいっぱい液に当たるように手前に引き、手首を返して卵液を液面に落とします。ボウルを30度回してまた同じように混ぜます。これを100〜150回繰り返します。
- 4.をクッキングシートを敷いた型に流し込み30cmの高さから数回落として空気を抜きます。180度のオーブンで40分焼けばできあがり。すぐに型を30cmの高さからすとんと落として空気を抜き型から抜いて冷まします。
- 5.をやっている間に生クリームにラム酒とグラニュー糖を加えて五分立てにします。7.の分の生クリームを取り分けたら残りを九分立てに泡立てます。
- ボウルにマロンペーストを入れてよくほぐし、電子レンジで溶かしたバターを少しずつ加えて混ぜ込みます。更に生クリームを加えてよく混ぜればマロンクリームのできあがり。
- 小鍋にお湯少々を沸かして巨峰を40秒茹でます。これを冷水に浸けて急冷し皮を剥きます(要は湯剥きします)。林檎、ラフランス各1/2個は3mm厚にスライスしてレモン水に晒します。更に林檎1/4個は皮付きのままスライサーでおろしてレモン水に晒します。柿は7mm程度のダイスに切ります。
- スポンジが冷えたら三段にスライスして片側に生クリームを薄く塗り林檎とラフランスを並べて挟みます。ケーキの外周と上面にマロンクリームをたっぷり塗ります。
- ケーキの上面に巨峰、柿を散りばめスライサーでおろした皮付き林檎を立体的に盛り付けます。小枝をレイアウトすればできあがり。
【一口メモ】
- スポンジがふっかふかで美味しいのです(自画自賛)。全体にラム酒の香りが立って大人のスイーツといった感じの仕上がり。
- 今回は秋仕様ということでモンブランにしましたが、サツマイモを裏ごしてペーストにしても面白いかも。その場合は甘みが強くなるのでグラニュー糖は控えめに。
- 果物はお好みでできれば旬のものを使ってみて下さい。小枝は単に見た目だけのアイテムなのでなくても勿論OKです。