【魔女の小指クッキー】
難易度:★★☆
調理時間:25分(生地を寝かせる時間は含めていません)
【材料】
(指10本分)
- バター:33g
- グラニュー糖:33g
- 卵:17g(残りはスクランブルエッグか何かにして下さいな)
- 薄力粉:80g
- ローストアーモンド:10粒
- (あれば)赤色系のジャム:苺、ラズベリーなど
【作り方】
- 薄力粉は揮っておきます。バターとグラニュー糖をボウルに合わせて木杓子で細かく切るようにしながらよく混ぜます。
- 1.に卵を加えて混ぜ、更に薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで捏ねます。これを一つのボール型にまとめラップをして冷蔵庫で1時間以上、できれば半日寝かせます。
最初、粉が多すぎて全然粉っぽさがなくならいぞと思うかもしれませんが体温でバターを融かしながら練り込んでいくとすっきり一つの塊になります。
- 2.を十等分し、細長く成形してクッキングシートを敷いた天板に並べます。その先端にアーモンドを一粒ずつ埋めていき、竹串で指の関節のしわを描きます(写真参照)。
クッキー生地は焼くと膨らみますのでかなり細め、直径1cm以下に成形しましょう。
- 3.を170度に予熱したオーブンで15分焼けばできあがり。少し水で伸ばしたジャムをところどころに塗ると血の雰囲気が出てGOODです。
【一口メモ】
- 見た目のインパクトが凄い。なかなかグロテスクで「うっ」てなる人もいるのでは? 味は普通のクッキーですが、アーモンドが良いアクセントになっています。
- ハローウィンといえばジャック・オー・ランタン(カボチャのお化け)を一番に思い浮かべますが、こんなキモ可愛いお菓子もあったんですね。アメリカのお母さんもお茶目だなぁ。
- 一般には「魔女の指クッキー」という呼び名の方がメジャーかも。自分はふらいんぐうぃっちというアニメーション作品で初めてこの料理を知ったので、同作での呼び名に倣いました。