【自由軒風カレー】
難易度:★★☆
調理時間:25分
【材料】(2人分)
- ご飯:2膳分
- 卵:2個
- 牛バラ肉スライス:50g
- 玉ねぎ:1/2個
- 牛脂:6g(大匙1/2)
- トマト缶:1/4個(約100g)
- 生姜みじん切り:スライス1枚分
- にんにくみじん切り:ひとかけ分
- (市販の)カレールウ:1/4箱(メタルインドカレーがおススメ)
[カレーパート]
- 白ワイン:15g(大匙1)
- 牛ダシタ:6g
- 濃口醤油:6g(小匙1)
- 水:350g(350ml)
[スパイスパート]
- チリパウダー:少々
- ガラムマサラ:少々
- オールスパイス:少々
- カルダモン:少々
- コリアンダー:少々
【作り方】
- 牛バラ肉は5mm幅の細切りにし、更に横に切って粗みじん切りにします。玉ねぎ、生姜、にんにくはみじん切りにします。
- 冷たい鍋に牛脂を入れ中火にかけます。牛脂が融け始めたら牛肉、玉ねぎ、生姜、にんにくを加えてよく混ぜながら肉の色が変わって玉ねぎが透明になるまで炒めます。
- 2.トマトを加えて2分煮込みます。これに[カレーパート]を加えてひと煮立ちさせます。更にカレールウと[スパイスパート]を加えて時々混ぜながら10分煮込みます。
- フライパンに3.の半量を入れて中火にかけます。ふつふつと煮立ってきたらご飯を1膳分加えてよく混ぜながら1分煮込みます。
- 4.を深皿に盛り付け中央をくぼませて卵を割り入れれば1人分のできあがり。同様にもう一皿作り2人分とします。
【一口メモ】
- あんまり尖がっていないマイルドなカレーです。水分のあるカレーでご飯を煮こんでいるのでちょっとリゾットに近いテイストかな。
- 正式な食べ方はひつまぶしのように三段階あるそうで1.まずは混ぜカレーのみ食べてスパイスの味を楽しむ。2.次に卵を混ぜてマイルドさを楽しむ。3.ウスターソースをかけて味変して楽しむだそうです。ま、堅苦しいことは言わず自由に食べれば良いと思います──自由軒だけに……をい。
- それっぽく作るには使う市販のルウは今風のスパイス満載のものではなくメタルインドカレーみたいなちょっとレトロっぽいやつがおススメです。
- 自由軒のカレーにはいくつか特徴があります。ひとつは「うすくち」と呼ばれるダシ汁を使っていること。恐らく牛骨ベースだと思うのですが家で作るには手間がかかり過ぎるので韓国の万能調味料「牛ダシダ」を使ってそれっぽく再現してみました。2つめの特徴は具材を少なくしてカレー自体の味を楽しめるようにしてあること。なので肉の量は少なめ、野菜も玉ねぎオンリーにしています。3つめはトマトで酸味を加えていること。これはお手軽にトマト缶を使ってみました。
- 今では定番の味変ですがカレーにソースをかけるというスタイルも自由軒が発祥だそうです。いろいろと創意工夫が詰まった1品なのですね。ちょっと創業当時のお店を覗いてお客さんがどんな顔をしてカレーを食べているか見てみたいな。
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