【小あじの唐揚げ】
難易度：★★☆
調理時間：２０分
【材料】（４人分）
- 小アジ(できるだけ小ぶりのものがお薦め、食べる人数で割り切れる数がお薦め^^;)：8〜12尾
- 唐揚げ粉（又は塩、胡椒を振って軽く薄力粉をまぶす)：適宜
- 揚げ油：適宜
【作り方】
- 小アジの下拵えをします。
まず、ぜいごを取ること。ぜいごとは尻尾から胴体中央にかけて細い線状になっている硬い部分です。
これを包丁を寝かせるようにして、両面削ぎ切りにします(こんな感じ
)。
次に腹の中央から頭に向けて包丁を入れて（こんな感じ）、
ここに指を突っ込んで内臓を引っ張り出し、水道の水に当ててお腹の中を綺麗に洗います。更に小さい豆アジならば包丁を使わなくても、手開きで十分取れます。これにて、下拵えは完了。 - 揚げ油をやや低温の１４０度に過熱します（パン粉を放り込むとゆっくり浮いてくるくらいの温度)。その間に小アジに唐揚げ粉をまぶすか、塩、胡椒して薄力粉をまぶします。
- 小アジを揚げ油に入れ、温度が上がらないよう見はりながら１０分間じっくりと揚げます。(何度かやって、火加減を覚えると簡単です)
- 強火で一気に１８０度まで上げたらできあがり。油をよく切って、お皿に盛りつけます。
【一口メモ】
- ポイントは比較低温でじっくり揚げること。こうすると骨がもろくなって、頭から全部バリバリと食べられます。最後は高音まで上げることで、カラッと仕上がります。
- 塩、胡椒に薄力粉というレシピをよく見かけますが、我が家の定番はこれです
日清製粉の唐揚げ粉!!
父が日清製粉に勤めていた関係で、子供の頃の食卓にはこれをまぶした唐揚げがよく登場してました(鶏のから揚げもこれを使っていた気が．．．)。今は揚げるものによって、下味を工夫するようにしているのですが、それでも時々むしょうにこの味が恋しくなるので、我が家の常備アイテムの一つになってます。
- 塩、胡椒の味付けの場合は、ポン酢に付けて食べると美味しいです。
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