【白口の磯豆腐蒸し】
難易度:★★☆
調理時間:半日
【材料】(3〜4人分)
- 白口(白身の魚ならOK):1尾
- 出汁昆布:白口のサイズに合わせた大きさ
[磯豆腐パート]
[白口の〆パート]
- ぬるま湯:300g(1.5カップ)
- 塩:9g(大匙1/2)
- 酒:15g(大匙1)
[餡パート]
- 水:100g(0.5カップ)
- 干し貝柱のスープ(顆粒)(なければ鶏ガラスープの素):2g
- 人参:スライス1枚
- 生姜:スライス1枚
- 椎茸(小):1個
- 薄口醤油:6g(小匙1)
- 酒:5g(小匙1)
- 吉野葛(なければ同量の片栗粉):9g(大匙1))
【作り方】
- 白口はうろこを取って三枚におろします。水を多く含みますので[白口の〆パート]に15分間浸けて〆ます。こんな感じ。
- これを半分に切って水で濡らした出汁昆布に載せて半日冷蔵庫で寝かせて昆布締めにします。こんな感じ。
- 豆腐はキッチンペーパーで包んで耐熱皿に入れ電子レンジの強で3分チンします。丼の上に網を置きその上にキッチンペーパーを替えた豆腐を載せて重しをします。自然に冷めるまで放置すれば水切り完了。
豆腐の水切りテクはこちら
- 3.に細切りにした焼き海苔と味醂を加えてぐちゃぐちゃと混ぜれば磯豆腐のできあがり。
- 2.の上に4.をディップのように載せ、蒸気の上がっている蒸籠で10分蒸します。写真は蒸し上がり。
- 5.をやっている間に[餡パート]の野菜を細切りにして吉野葛以外を合わせて一煮立ちさせます。吉野葛を少量の水(分量外)で溶きこれに加えてとろみを付けます。
- 蒸し上がった5.を深皿に盛り6.をたっぷりかければできあがり。
【一口メモ】
- これは凄いかも。巧さがぎゅっと詰まった一品です。白口のもちもちっとした身、柔らかい豆腐に香ばしい香りの焼き海苔、優しいとろみの葛餡に生姜のアクセント。なかなか贅沢な一品じゃないですか^^
- 惜しむらくは白口は小骨が多くて食べづらい。次は鱈とかでやってみようかな。
- 豆腐のディップというのがなんか新鮮です。豆腐は淡白なのですが焼き海苔の香りが鮮烈で食が進みます。
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