断捨離
お家の片付けテク(実践編)
冷蔵庫の片付けについて

片付け
までできれば、あとはやっていくのみ。冷蔵庫の中身を一旦全部外に出します(できれば、気温の低い時間帯にやりましょう)。

たぶん、あっと驚くようなものがいろいろ出てきて恐れ戦く場面もあると思いますが......気にせず続けます

この際、捨てるしかないものは躊躇わず捨てて在庫を減らします。
冷蔵庫が空になったら、ついでですから雑巾で拭くなり洗剤で洗うなりお掃除もしちゃいましょう。
あとは、棚割の絵を見ながら詰めていけば片付け完了です。

棚卸し(アフタケアー)
1カ月に1度か2カ月に1度くらいは、『棚割と実際の収納を見比べて収納の手直しをする』とすっきりします。カレンダーに赤マジックで予定を書いておくとわりと忘れなくて良いですよ〜
その際、『使いづらいところなどを修正』するとなおGOODです

食材の買い方について
意外と見落としがちですが、冷蔵庫がきれいに片付くかどうかは『食材の買い方』に大きく影響されます。
こんな経験はないでしょうか?

冷蔵庫の奥からかなり昔に買った納豆3パックが出てきた。

ヨーグルトの残り1個が眠ったままで賞味期限がとっくに切れてた。

タンドリーチキンを作るためプレーンヨーグルト400g入りを買ったけどあとの使い道が思いつかずずっと残ってる。

こういった問題はどうして起きるのでしょう?

間違いなく、食材を買い過ぎているのです。

そこで...

食材を買う量を減らしましょう。

冷蔵庫の片付けをしたとき、冷蔵庫の中身を全部出して正直ぞっとしたのですが、「これ何カ月かけて使い切る量やねん」と思いました。いうほどたくさん貯蔵していたのです。スーパーは年中開いてますのにねぇ。
上の例で言うと、ヨーグルトの4個パックを買っている方は2個パックにしましょう。プレーンヨーグルト400g買っている方はもっと小さいパックにしましょう。一見、少量パックの方が割高に見えますがその家の消費量に見合っていないのです。結果、賞味期限が切れて捨てざるを得ないとなれば間違いなくお徳用パックの方が割高です。
『適量以上の買い物はしない』というのが冷蔵庫の片付けの早道です。ちなみに、『理想的な適量』とは『使いきれる量』のことです。

目新しいものを買う時は注意しましょう。

定番の食材は放っておいても消費されていきます。厄介なのは普段買わない食材を衝動買いしてしまった時です。目新しい分、飽きるのも早いかもしれません。一回食べて美味しくなければ手が伸びにくくなります。そうでなくても、定番でないアイテムは買ったこと自体忘れてしまいがちなのです。
「早く消費しないといけないものを目につくところに置く」という話を書きましたが、たとえそうしたとしても、それを食べたくなかったら目に入っても無視するかもしれません。むしろ余計に嫌になって、もっと継子扱いする可能性だってあるのです

それでも買ってしまったら...

さっさと使い切る&賞味期限が近づいたら冷凍しましょう。

意外に知られていませんが、上の例にある納豆は冷凍保存が利きますヨーグルトもいよいよヤバければフローズンヨーグルトにしてしまいましょう。

◆持つべき習慣◆
不用意にものを買わない、増やさないを心がけること。特に『長く居座るタイプ』のものは要注意です。
冷蔵庫の中身は使ってなんぼです(要らないものは冷蔵庫に入っていないはず)。使い切って中身を減らそうといつも意識していましょう。
ものを入れるとき、戻すときにどこに置くかイメージしてから扉を開ける習慣をつけましょう(慣れると無意識にできます)。

◆まとめ◆
「入っている物が一目で見渡せて、出し入れが楽ちん!!」を目指しましょう。

これは、冷蔵庫に限らず収納全般に言えることですね。

◆次回予告◆
 「§実践編§(キッチンの片付けについて)」を書きます。

◆おまけ◆
フリーザーには、こんなものを常備してたりします。

皮を剥いてスライスした生姜。凍ったまま刻んだり、おろしたりして使います。

細ネギのみじん切り。必要な時にひとつまみパッと放り込みます。料理の効率がぐんと上がりますよ〜

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