シベリア 難易度:★★☆ 調理時間:10分 (カステラを作る時間は含めていません) |
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関西人には耳馴染みの薄い名前ですが、シベリアはどうやら関東 を中心に長いこと愛されてきたお菓子のようです。記録によると 明治末期から大正初期にはどこのパン屋でも売られていたといい ますから大した普及率で全国区にならなかったのが不思議な気が しますね。 かくいう自分もジブリの「風立ちぬ」を見るまで寡聞にして知りませ んでした。どんなお菓子かというとカステラに餡子か羊羹を挟んだ ものです。 ええっ、甘過ぎるじゃん。 と一瞬思ったのですが、考えてみるとあんパンだってあるわけです からそれほど変でもない気がします。関西人には却って馴染みの 深い愛媛の一六タルトをイメージするとだいたい合っています。 ちょっとした予言ですが、映画の大ヒットを考えると遠からず日本中 どこのパン屋でもシベリアがまた売られるようになるのではないで しょうか?今年はシベリアの再ブームの予感がします。 |
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(1人分) | |||||||||||||
・カステラ [餡パート] ・粉末餡子 ・水 ・三温糖 ・塩 ・(お好みで)柚子など柑橘系 果汁 |
5mmの薄切り4枚 60g 160cc 80g 2g 10cc(その分、水の量 を減らします) |
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