TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(和食) >> 甘海老の塩辛
            

     甘海老の塩辛
難易度:★☆☆ 調理時間:15分


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
僕が大学に入った年に連載が始まったコミックス「美味しんぼ」
の作中では今振り返るとかなり偏った意見がちらほら見かけられ
ます。曰く 個人商店は素晴らしく、コンビニや大企業の製品は
まやかしだらけ 内容以前に大企業の従業員の顔立ちがいつも悪
役顔なのはなかなか悪意を感じます^^; 化学調味料は悪 使
い方次第で料理が美味しくなるのは事実だと思うのですが 人の
悪知恵で作ったフォアグラより自然界で泳いでいたあん肝の方が
旨い。 はっきりいってどっちも旨いです。 なかでも、それっ
てどうよと思うのは「時間をかけること」を礼賛する傾向にある
ことです。 1ヶ月もじっくり寝かせた、1年、2年、10年…
…以下略 確かに管理の手間がゼロとは言いません。けど、所詮
は温度、湿度が一定の場所にほったらかしにしていただけのこと
じゃんというものが多いのです。それって、努力のうち? って
言いたくなります。 むしろ僕はそこそこ同じくらいに美味しい
のなら短時間で手間なく作れる手法の方が褒められて然るべきと
思っちゃいます。だって、それを考案した人は時短にするために
様々な創意工夫をしてきたわけですから。 塩辛は例えばイカで
作ろうとすればけっこう時間がかかります。その点、このレシピ
は一瞬で作れてすぐに食べられます。食べる側からしたら作り手
の手間暇に関する自慢話はよぶんなこと。美味しけりゃそれで良
いと僕は思うのです。
 (1人分)

 ・甘海老(生食用)
 ・塩
 ・酒
 ・味の素
 ・一味唐辛子
 ・大根おろし
 ・(あれば)柚子の皮
 ・(あれば)大葉

10尾くらい
2g(小匙2/3)
5g(小匙1)
ひと振り
ひと振り
大匙1.5
1/4個分
1枚
1.  甘海老の頭と尾を包丁で落とします。ボウルに甘海老、塩、酒、味の素、一味唐辛子を合わせて10分置きます。待っている間に大根と柚子の皮はすりおろします。
2. 皿に大葉を敷いて甘海老を盛り付け大根おろしを添えて柚子の皮を散らせばできあがり。
  
  • 甘海老の濃厚な甘さと塩気が良い塩梅で癖になります。大葉、柚子の皮を使えば清涼な香りも楽しめますよ。
  • 甘海老の新鮮さが命の料理です。10分ほど味をなじませたらすぐに箸を伸ばしてください。塩辛=時間がかかるという概念をひっくり返してくれる見事な時短料理です。
  • 甘海老の代わりに鯛やヒラメの刺し身で作っても美味しいです。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system inserted by FC2 system