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     あんかけ焼鳥丼
難易度:★★☆ 調理時間:18分


 

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あなたが初めて食べた丼料理は何ですか? と、訊かれたらなん
て答えるかしらん。ふと、そんなことを考えました。 たぶん、
母が家で作ってくれた親子丼か何かじゃないかなとまず思いまし
た。 では、お店で食べた丼料理なら何? と訊かれたら……「
吉野家の牛丼」と答えるような気がします。 高校の下校時に小
腹が空いて寄り道した記憶があります。あのころテレビではやた
ら「牛丼一筋80年」のCMソングがかかっていたなぁ。その直
後、会社再生法を申請してつぶれちゃったのにはびっくりしたけ
ど。 大学時代は近所のかつ丼屋の虜になってよく通いました。
社会人になってからもランチは何度かに一度は丼だったような気
がします。 考えてみると初めて吉野家の牛丼を食べてから約4
0年。丼料理とは浅からぬ付き合いをしてきたなぁ──なんてし
みじみ思ったりして。 何よりご飯とおかずが同時に食べられる
クイック感が好きなんですよね。そしてトッピングがバラエティ
に富んでいるのが楽しい。牛丼、天丼、海鮮丼を皮切りに丼もの
のお店にはお客の想像力と好奇心をかきたてるメニューがずらり
と並んでいます。 仕事がテレワーク主体になってからもおうち
ランチでよく丼ものを作ります。限られた調理時間を考えるとご
飯におかずを載せてインスタント味噌汁をすすりながら食べると
いうスタイルはとても合理的なのです。 それだけでなくおかず
にするにはちょっとボリュームが寂しい残り物の食材もご飯のト
ッピングにすれば十分ボリューミーになるのが嬉しい。 という
ことで、とある平日、残り物の鶏むね肉を使ってこんな丼を作っ
てみました。
 (1人分)

 ・ご飯
 ・鶏むね肉
 ・塩、粉山椒
 ・しめじ
 ・刻み葱
 ・水溶き片栗粉
[餡パート]
 ・水
 ・鶏ガラスープの素
 ・濃口醤油
 ・おろしにんにく
 ・おろし生姜

1膳分
100g
少々
数本
少々
6g分(小匙2分)

120g
3g
3g(小匙1/2)
ひとかけ分
ひとかけ分
1.  鶏肉は観音開きにして厚みを均一にしながら薄く広げます。これに塩、粉山椒をまぶします。
2. 冷たいフライパンに1.を皮を下にして置き弱火で10分焼きます。ひっくり返して更に5分焼きます。待っている間に丼にご飯をよそい、[餡パート]を合わせておきます。
3. 2.の鶏肉を1cmの小口切りにして丼にトッピングします。フライパンは洗わずにしめじを加えて中火で軽く焼き色が付くまで炒めます。これに[餡パート]を加えてひと煮立ちさせ水溶き片栗粉を加えてとろみを付けます。
4. 3.の餡を丼にたっぷりかけて刻み葱を散らせばできあがり。
  
  • 塩ダレ系の餡掛け丼です。醤油の甘辛系も悪くないけどたまにくどくない味付けも食べたくなります。それでいてにんにく、生姜を利かせているのでけっこうがっつり風味なのが嬉しい。
  • 鶏肉はフライパンが冷たい状態からじんわり焼くコールドスタートというテクニックを使っています。こうすると表面がカリカリになって炭火焼っぽい焼き上がりになるのでおススメですよ。
  • しめじはけっこう油を吸いますのでフライパンは洗わずに鶏の脂を吸わせて餡の旨味に加えちゃいましょう。
  • 鶏肉を焼くのに少し時間がかかりますのでテレワークのランチにするのなら仕事の合間に工程1.〜2.だけ済ませておきましょう。鶏肉が冷めてしまっても上から熱々の餡をかければ問題なし。お昼休みには5分ほどで戴きますができちゃいますよ。
  • お好みで[餡パート]にレモン果汁を5g(小匙1)加えるとさっぱり感が増してまた楽しいです。


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