TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(中華・点心) >> 厚揚げと小松菜の中華あんかけ
            

     厚揚げと小松菜の中華あんかけ
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
1978年(昭和53年)とのことなので僕が中学2年の年です
ね。 味の素からCook Doシリーズという手軽に中華料理
が作れるレトルトパックのシリーズが新発売されました。 それ
から四十余年、中華に限らず洋食や和食のお惣菜バージョンのレ
トルトパックもいろいろなメーカーから発売されています。 こ
の種の商品の使い方は概ねこんな感じ。 材料を切る→フライパ
ンで材料を炒める→レトルトパックをかけて絡めればできあがり
。 ふと疑問に思ったのですが、なんでレトルトカレーみたく豆
腐やひき肉も入っている麻婆豆腐のパックにしてレンチンのみと
いう商品になってないんでしょう。 もしかして豆腐をレトルト
にするのは技術的に難しいのかな? なんて考えもしましたが、
いやいや需要があればそんな技術の壁は絶対に乗り越えられるは
ずと考え直しました。 ということでちょっと調べてみました。
答えは…… その方が売れるからですって。レンチンして皿に移
すだけという工程だと明らかに手抜きに感じられて使う人の罪の
意識を刺激してしまう。その罪悪感がスーパーで手に取るのをた
めらわせる。 そこで主食材は用意してもらってそれを炒めると
いう手順を踏んでもらうことで「料理をしている」という満足感
を得てもらうという配慮から来ているそう。 メーカーもいろん
なことを考えるものですね。 けどまあ、主食材まで用意したん
だったら家にある調味料を自分で合わせればわざわざレトルトパ
ックを買ってくる必要はないとも言えます。 ということでスー
パーでレトルトパックのタイトルだけ覚えて帰って自分で調味料
を合わせて作る僕みたいなふとどきなやからもいるわけです^^
;
 (2人分)

 ・厚揚げ
 ・小松菜
 ・豚ミンチ
 ・生姜
 ・にんにく
 ・ごま油
 ・ホワイトペッパー
[調味料パート]
 ・水
 ・中華スープの素
 ・濃口醤油
 ・オイスターソース
 ・酒
 ・砂糖
 ・片栗粉

半丁
2株
30g
スライス1枚
ひとかけ
8g(小匙2)
少々

100g(カップ1/2)
4g
6g(小匙1)
3g(小匙1/2)
5g(小匙1)
3g(小匙1)
6g
1.  厚揚げは5mm厚の拍子木に切ります。小松菜はざく切りにし葉と茎を分けておきます。生姜、にんにくはみじん切りにします。[調味料パート]は合わせてよく混ぜておきます。
2. フライパンにごま油と生姜、にんにくを入れて弱火にかけます。香りが立ってきたら豚ミンチを加えて中火にし、肉の色が変わるまで炒めます。
3. 2.に小松菜の茎を加えて2分炒め、小松菜の葉と厚揚げを加えて更に1分炒めます。
4. 3.に[調味料パート]を加えて(片栗粉が沈殿しているのでよく混ぜて下さい)強火にかけ水気が半分くらいになってとろみが付けばできあがり。
  
  • なんか、ほっこりする風味の中華料理になりました。豆板醤などの辛味調味料を使っていないので子供から老人まで安心して食べられますよ。
  • 使っている主食材は豆腐(厚揚げ)に小松菜。地味だけど栄養満点です。野菜嫌いの子どもたちでも目先を中華に変えれば喜んで食べちゃうかも。
  • たぶん、これと似た味の合わせ調味料のレトルトパックは既に売られている気がします。けど、実は家にある調味料を合わせれば自作できちゃうのです。お財布にも優しいのでオススメですよ。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system inserted by FC2 system