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     黒カレー
 難易度:★★☆ 調理時間:60分
(圧力鍋を使った場合です)


 

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食の歴史に関してはインドやヨーロッパに追いつきようがないかも
しれませんが、日本人のカレーに対する探究心はたぶん世界随一
と胸を張って言えます。
ちょっと大きなスーパーなどに行くとレトルトカレーの種類の多さと
値段の高さに^^;目を見張りますよね。ブランド牛を全面に出した
カレー、甘エビカレー、牡蠣カレー、もずくカレー、紫芋カレー...
...もう好きにして。
たぶん、他にこんな国はないです。
そんな中で黒カレーというジャンルがあります。感覚的には具材は
牛すじを使ったものがメジャーだと思っています。あの黒々とした
液面は前から不思議だったんですよね。

『どうやってあの色にしてるんだろ?』

更に不思議なのは

『黒くすると何かメリットあるのか?』

少し勉強してみました。黒くする手法は4種類くらいあるようです。
『玉ねぎなどをとことん炒める』、『カラメルを使う』、『ココアなどカカ
オ系の調味料を使う』、『イカスミを使う』(をい)
ただ、黒くする理由はやはりよくわかりませんでした。どうもコクが
出るとかそういうことらしいのですが、何より一番は見た目のインパ
クトのような気が...(ラーメンの『富山ブラック』みたいなものです
かね?)
玉ねぎを黒くするくらい炒めるのは技術が炒りそうですし(下手する
と苦くなります)、イカスミは情報によると時間が経つと生臭くなる
らしい。そこでココアを使って挑戦してみました。
デミグラスソースを使うなどなにげに贅沢なレシピです。
 (4人分)

 ・牛すじ
 ・玉ねぎ
 ・ブラウンマッシュルーム
 ・セロリ
 ・にんにく
 ・赤ワイン
 ・デミグラスソース
 ・カレールウ
 ・ケチャップ
 ・味噌
 ・純ココア
 ・甘藷糖か三温糖

300g
1/2個
1パック
10cm
ひとかけ
100g(0.5カップ)
140g(缶詰半缶)
1箱
15g(大匙1)
12g(小匙2)
小匙1
30g
1.  にんにくは微塵切りにします。玉ねぎは厚めの櫛形に切ります。セロリは賽の目に切ります。マッシュルームはスライスします。
2. 牛すじに熱湯をかけて霜降りにします。これを一口大に切って熱湯に入れて下茹でをし、アクを取ります。これをざるに揚げてお肉と煮汁に分けておきます。
3. 圧力鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけて香りが立つまで炒めます。更に玉ねぎとセロリを加えて炒めます。
4. 牛すじと赤ワインをフライパンに入れ強火で2分ほどぐつぐつ煮てから3.に入れます。更に2.の煮汁にカレールウのパッケージ表示分の水を加えて3.に投入します。
5. 小鍋に甘藷糖又は三温糖と水大匙1(分量外)を入れて煮立たせ煮詰まったら熱湯大匙1を加えてカラメルにします。これと、デミグラスソース、トマトケチャップ、味噌を加えて加圧し30分煮込みます。
6. 減圧後、マッシュルームとカレールウを加えて10分煮ればできあがり。
  
  • 実はココアを入れすぎて(大匙2)ちょっと残念な味になってしまいました(ココアの苦さが全面に出た)。そこに至るまでは絶品の美味しさだったのですが^^;ということでのレシピでは加減しています。
  • 色は温めると茶色なのですが冷めると真っ黒です。ま、チョコレートみたいなものですので^^;レトルトのような黒さを出すにはまだまだ工夫がいりそうですね。って別に黒くなくても良いけど。
  • 黒があるのなら、赤カレーとか緑カレーとか白カレーとかありそう......って現実にあるか。つくづく、日本人って変だと思います^^;


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