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     豚肉とじゃがいもの中華炒め
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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ヨーロッパにじゃがいもが伝わってから100年以上の間、じゃ
がいもは観賞用の植物だったそうです。白い花が綺麗だね──そ
れだけ。芋は家畜の飼料になっていた模様。 食用にされなかっ
た理由はいくつかあるみたいなのですが面白いのは宗教上の理由
。 「聖書に載っていない食べ物は悪魔の食べ物に違いない!」
と忌み嫌われていたとか。をいっ。そりゃ、ヨーロッパに元々
なかった植物ですから聖書には載ってないでしょうよ。逆に載っ
ていたらその想像力は予言の域に達しています^^; 他にも毒
があると信じられていたらしい。確かにじゃがいもには毒があり
ます。けど、今ではその毒は芽にあることが知られているので注
意深く芽を取り除けば何の問題もありません。 そんなこんなで
長いこと不遇だったじゃがいもですが大飢饉が起きて背に腹は変
えられなくなったらしい。じゃがいもを美味しく食べられるレシ
ピコンクールなんてのも開かれたりして(アッシェ・パルマンテ
ィエが1等賞でした)、ようやくじゃがいもは日の目を見ました
。 食べてみると美味しいじゃんということが認知されて調理法
もあまた研究されて今日では多種多様なじゃがいも料理が存在し
ます。汎用性という面では卵と肩を並べる食材じゃないかな。
で、じゃがいもは何も洋食の専売特許じゃありません。中華料理
の世界でもよく使われる食材なんですよ。
 (2人分)

 ・豚もも肉
 ・片栗粉
 ・じゃがいも
 ・ピーマン
 ・ごま油
 ・生姜
 ・にんにく
[調味料パート]
 ・濃口醤油
 ・オイスターソース
 ・豆板醤
 ・はちみつ

150g
適宜
中サイズ2個(小サイズなら3個)
1個
13g(大匙1)
ひとかけ
ひとかけ

12g(小匙2)
6g(小匙1)
6g(小匙1)
7g(小匙1)
1.  じゃがいもは7mm角の拍子木に切り電子レンジの500ワットで2分チンします。
2. 1.をやっている間に豚肉とピーマンは細切りにします。肉に片栗粉をしっかりめにまぶします。生姜とにんにくはみじん切りにします。
3. 中華鍋かフライパンに胡麻油、生姜、にんにくを入れて弱火にかけます。香りが立ってきたら肉を加えて中火にし、色が変わるまで炒めます。
4. 3.にじゃがいもと[調味料パート]を加えて水気が半分くらいになるまで炒めます。最後にピーマンを加えて30秒炒めればできあがり。
  
  • 冷蔵庫のありあわせの材料で適当に作った割にはしっかり美味しい料理になりました。豆板醤のピリ辛とはちみつの甘さが意外に相性良かったです。
  • ピーマンはすぐに火が通るので(てか、生でも食べられるので)最後に加えて炒め過ぎないのがコツです。しゃきしゃきした食感が楽しいですよ。
  • 具材は自由自在。冷蔵庫のありあわせで野菜や茸なんかも加えちゃってください。


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