TOP >> Gのレシピ集 >> パスタ >> 豚丼パスタ
            

     豚丼パスタ
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
食事時間が世界一長い国はフランス! 2017年にそんなコラ
ムがネットで話題になりました。1日にかける時間は135分で
すって、逆に一番短い国はメキシコの66分。それでも結構長い
気がする。 で、僕ら日本人の1日かける食事時間は117分で
すって。 「そんなにかけるやついるのか? 俺はお昼なんて立
ち食い蕎麦で5分やぞ」 なんて反論が渦巻いてにぎやかになっ
ていたのをおぼろげながら覚えています。 ただ、この情報のソ
ースはネットのアンケートとかではなくOECD(経済協力開発
機構)のレポートなんですね。 おそらく時間の計測の仕方がお
店での滞在時間に基づいていて入店してから店を出ていくまでの
時間を指しているんじゃないかなと想像します。反論している人
たちは箸を取ってから置くまでの時間で考えていると思われるの
で違って当たり前ですね。 けど、料理が出てくるのを待ってい
る時間も確かに食事時間と言えなくはないです。 とまれ、世の
中にはゆっくり食事を楽しむ派もいる一方、早く済ませることを
美徳とする人たちもいて。そんな人達に支持された料理ジャンル
のひとつが丼や麺料理だと思うのです。特に日本人はすぐご飯や
麺の上におかずを載せたがるので(笑)独特なワンプレート(ワ
ンボウル?)料理の文化が他国の追随を許さないほどに発展、多
様化しています。 しまいには本来洋食のものであるはずのパス
タのような麺料理にまで丼の文化が侵食してしまってたとえばこ
んな料理もありと考えるひとは多いんじゃないでしょうか。
 (1人分)

 ・スパゲティ
[具材パート]
 ・豚もも肉スライス
 ・ごま油
 ・玉ねぎ
 ・椎茸
 ・大根の皮
 ・生姜スライス
[煮汁パート]
 ・昆布出汁
 ・白ワイン
 ・濃口醤油
 ・砂糖
 ・ポン酢醤油
 ・柚子胡椒
 ・水溶き片栗粉
[パスタの茹で汁パート]
 ・塩
 ・水

100g〜120g

50g
4g(小匙1)
1/8個
1本
3cm分
1枚

150g(3/4カップ)
15g(大匙1)
6g(小匙1)
3g(小匙1)
6g(小匙1)
小匙1/2
6g分

8g
600g(カップ3)
1.  [パスタの茹で汁パート]を鍋に入れてひと煮立ちさせパスタを入れて規定時間−1分茹でます。
2. 1.をやっている間に[具材パート]の豚肉は食べ易い大きさに切ります。玉ねぎ、椎茸は薄切りに、大根の皮、生姜は千切りにします。
3. フライパンに[具材パート]のごま油と生姜を入れて中火にかけます。香りが立ってきたら残りの材料を加えて肉の色が変わるまで炒めます。
4. [煮汁パート]の水溶き片栗粉以外を3.に加えてひと煮立ちさせ弱火で3分煮込みます(蓋はしません)。これに水溶き片栗粉を加えてとろみを付けます。
5. 茹で上がったパスタをざるに揚げて水気を切り皿に盛ります。4.をたっぷりかければできあがり。
  
  • 麺への絡みを良くするためにあんかけパスタのスタイルにしてみました。味付けに柚子胡椒を使っているので全体にキリッと引き締まった風味に仕上がっています。あと、かつら剥きした大根の皮を使ってみたのですが、しゃきしゃきした食感がアクセントになって面白いソースになりました。
  • この料理の段取りポイントはパスタを茹でる湯を沸かしてパスタを茹で終えるまでの約10分間でソースを仕上げること。そうすれば料理にかかって10分で頂きますができますよ。
  • この料理のコンセプトは「豚丼をパスタの上で再構成する」ことなのでそれらしい食材、調味料でまとめています。なので丼屋のカウンターに置いてあるようなもの──七味唐辛子や紅生姜などをプラスしてもまた楽しいですよ。
  • 大抵の丼料理のトッピングはそのままパスタソースに移植できます。ぜひいろいろ試してみてくださいな。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system inserted by FC2 system