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     ケイジャン・チキン
 難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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アメリカの料理というとハンバーガーだのフラドポテトだの大味なも
のが多い印象がありますが、それは日本料理といえば寿司とか
天ぷらと言っているのと同じくらいに偏見に満ちたものらしく、地方
地方にはちゃんと郷土料理と呼ばれるものがあって侮れない旨さ
だったりするらしいのです。
ケイジャン料理もそんな郷土料理の1つ。ルイジアナ州のニュー
オリンズ及びアケイディアナ地方に入植したフランス人が育んだ
料理のようです。フランス人と聞けば料理が美味しいのも納得。
考えてみれば先住民以外は100%ヨーロッパからの移民なわけで
料理の源流もヨーロッパ。フランス系の移民ならそれなりの料理が
作れてもなんの不思議もないわけです。
ってことは、アメリカ人の料理が大雑把というのはイギリス移民が
多いから……やめとこ。
ケイジャン・チキンはケイジャン料理の代表選手。素朴だけどやみ
つきになる美味しさですよ。
 (2人分)

 ・鶏もも肉
[スパイスパート]
 ・塩
 ・ブラックペッパー
 ・チリパウダー
 ・オールスパイス
 ・ナツメグ
 ・パプリカ

1枚(約300g)

2g(小匙1/3)
適宜
適宜
適宜
適宜
適宜
1.  オーブンを220度に予熱します。
2. 1.をやっている間に鶏肉を食べ易い大きさに切ります。少し大振りに切るのがおすすめ。これをボウルに入れて[スパイスパート]をしっかりまぶします。
3. 天板にクッキングシートを敷いて鶏肉を並べオーブンで15分焼けばできあがり。途中で一度鶏肉はひっくり返して下さい。
  
  • スパイシーな風味がくせになります。揚げていないフライドチキンと言ったところ。揚げ物に比べてカロリー低めなので結構ヘルシーな料理と言えるかもしれません。
  • このレシピでは塩味は軽めにしています。食べてみて物足りないようでしたら焼き上がりに軽く塩を振って下さい。で、次回からは[スパイスパート]の塩を加減して下さい。
  • スパイスはしっかりめに利かせるのがおすすめ。ケイジャン・チキンは香りを楽しむ料理でもあるのです。
  • 鶏肉は切らずにまるごとチキンステーキ風にするのもありです。あと、骨付きのもも肉を使って豪快にかぶりつくのも楽しそう。その場合は焼き時間を倍の40分くらいにして下さい。
  • 玉ねぎ、セロリ、ピーマン(ケイジャン料理の三位一体)を炒めたものを添えるとより本格的になります。これはフランス料理のミルポワ(香味野菜の炒めもの)が源流になっています。


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