カルボナ・ドリア 難易度:★★☆ 調理時間:18分 |
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レトルト食品のさきがけ、ボンカレーの初期パッケージにはこん なことが書かれていました。 「牛肉・野菜入り」 レトルト食 品が当たり前になった今ではピンと来ない表記かもですがこの一 言でこの商品が如何に画期的だったかが端的に表現されていま す。 ・カレーの材料を買ってくる必要はありません。 ・料理は すでにできています。お湯で温めたらすぐに食べられます。 と いうところがすごかったんですよね。 レトルトパックはアメリ カで缶詰に代わる保存食のパッケージとして1950年代に考案 されました。ところが軍隊には採用されたけど市販品はイマイチ 流行らなかったらしい。当時アメリカの一般家庭には冷凍庫付き の冷蔵庫がかなり普及していて「冷凍食品の方が良いや」と考え た人が多かったみたい。加えて電子レンジも普及し始めていたの で冷凍食品をレンジでチンというやり方の方が楽ちんという意見 が大勢を占めたというわけです。 かたや、日本では冷蔵庫はそ ろそろ普及し始めていたけど冷凍庫付きはほとんどなかった── ということもありレトルト食品が流行りまくりました。 カレー を皮切りに中華丼などごはんにかけたらすぐ食べられる系。CO OK−DOのような合わせ調味料系(ちょっとだけ料理をした気 分も味わえる商品)、主菜といっしょにどうぞといわんばかりの 各種スープ系など百花繚乱状態です。 近頃では1個5000円 くらいする高級レトルトカレーまであるらしい(誰が買うんだろ w)。かと思えば世界のごちそう博物館が出している珍食材カレ ーシリーズでは、ワニ、ラクダ、カンガルー、ナマズ、羊の脳み そ、赤耳亀、コオロギなどが入ったカレーが楽しめる……、って 、ちょっと勇気がいりそう。 もちろん、正統派のレトルト食品 も進化を続けていて身近なところではパスタソースなんかは種類 が豊富で味も本格派。それでこのお値段ってすごくない? と思 うものがたくさんあります。 過日、業務スーパーにてカルボナ ーラのソースを購入。容量はたっぷりサイズの285g。2人分 のパスタに余裕で使える量です。これで88円(税別)なんだか ら素晴らしい。 半分を使ってスパゲティ・カルボナーラを作り まして、残り半分はとりあえずタッパに入れて冷蔵庫で保存して いました。 で、またスパゲティを作っても良かったのですがち ょっと目先を変えたかったのでこんな料理を作ってみた次第です 。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・ご飯 ・スパゲティカルボナーラソー ス(市販品) ・粗挽きブラックペッパー ・(お好みで)粉チーズ |
1膳分 1人前 少々 適宜 |
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