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	チキンナゲット 　難易度：★★☆ 調理時間：２０分		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	なんだかマクドナルドが大変なことになっていますね。会社の事業 以上にネット上での叩かれ具合が異常でちょっと怖いです。書き込 みをしている大半の方はマクドナルドから実害を受けたわけでも なんでもないと思うんだけどな。 今でこそ、ジャンクフードのそしりを受けていますが、僕が大学生の 頃（１９８０年代半ば）はマクドナルドといえば他の追随を許さない ファストフードの雄でした。定番商品に胡坐をかくことなく、新商品、 限定商品を次々と世に送り出し、いつ行っても何か新しいものが あるというワクワク感があったなぁ。 チキンマックナゲットもそんな新商品の一つで発売された時はかな りセンセーショナルでした(ちなみに、発売当時はマックチキンナ ゲットという名前だったと思う)。それまで、ファストフードでチキンと 言えば言わずと知れたケンタッキー・フライド・チキンの独壇場。 それに対抗するように登場したナゲットの何が凄かったかというと ──骨がない！！　一口サイズなので口の周りがべとつかない。 手もほとんどべとつかない。つまり、すごく気軽に食べられるメニュ ーだったのです。ケンタッキーは美味しいけどかぶりつかないとい けないから、特にＯＬの方は口紅の直しとかが大変だったんじゃな いかな。 で、興味が湧いたのでチキンマックナゲットの歴史を紐解いてみま した。意外なことに日本の天ぷら粉をヒントにアメリカ人が発明した 食べ物だそうです。７０年代末には開発済みだったそうなのですが 、量産体制が整わず、アメリカで発売されたのは１９８３年。日本は 翌年の１９８４年に上陸したのだとか。当時はこの骨なしチキンに 骨抜きにされたファンもかなりいたのではないでしょうか^^; 賞味期限切れの鶏を使う事件を起こしたりと、あってはならない 不祥事で信用が地に落ちてしまったナゲットですが地道に努力し てぜひ名誉挽回してほしいものです。 ということで、そのナゲットを作ってみました。マクドのは胸、ももと 少量の皮のミックスだそうですが今回はヘルシーに胸オンリーで 挑戦してみました。
	（２人分）
	・鶏胸肉(皮をとったもの) 　・片栗粉 　・卵 　・ガーリックパウダー 　・ナツメグ 　・塩 　・ブラックペッパー [衣パート] 　・上新粉(薄力粉を倍量に) 　・薄力粉 　・ナツメグ 　・クレージーソルト [バーベキューソースパート] 　・中濃ソース 　・トマトケチャップ 　・粒マスタード 　・はちみつ 　・だし醤油	1枚(約250g) 13g(大匙1.5) 1/2個(残りは別の 料理に使って下さい) 適宜 少々 少々 少々 9g(大匙1) 9g(大匙1) 少々 小匙1/2 10g 20g 8g 3g 数滴
	1.  鶏胸肉を細かい乱切りにします(粗みじん切りよりは粗い感じ)。 2. ボールに１．の鶏肉とそれ以外の材料を全部入れ、粘りが出るまでよく混ぜます。これを一口サイズに千切って小判型に丸めます。 大きめのスプーンで掬って計り取ると大きさの粒がそろいます。 3. 小鍋に湯を沸かし２．を茹でます。 4. 衣パートを合わせて良く混ぜ３．の水気を切ってまぶします。１８０度に熱した油でからりと揚げればできあがり。合わせて良く混ぜた[バーベキューソースパート]に浸けて戴きます。
	結構、イケてます。スパイスをシンプルにしてあるので味は複雑じゃないけどその分飽きが来ない感じ。 ポイントはあまりミンチ状に切り刻まないこと。ちょっと大きめの方がお肉の食感が残ってＧＯＯＤです。 たくさん作って３．の工程後に冷凍保存しておけば次からは衣をまぶしてすぐに食べられるので便利ですよ。 お肉は胸ともものブレンドに少量の皮を加えるとよりマクドナルドっぽくなると思います。

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