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     中華つくねの洋風あんかけ
難易度:★★☆ 調理時間:65分


 

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美味しんぼは言わずと知れたグルメ漫画の金字塔でそこで紹介さ
れる料理は「究極」の名にふさわしい気合の入ったものが多いの
ですがたまに息抜きするようなB級グルメ回がありました。中で
もよく覚えているのは「恥ずかしい料理大会」。 人に言うには
恥ずかしいような料理だけどホントに美味しいんだよというのを
自慢し合う大会です。 その中で紹介された料理に「肉なしとん
かつ」というのがありました。なんじゃそらという感じですが要
は「僕はトンカツの衣が大好きなんだ。あの衣をおかずにしてご
飯20杯はいける」みたいな自慢でした。 うーむ、トンカツの
衣は僕的にはどうかと思うのですが似たような嗜好があるのは理
解できます。 たい焼きのがわだけ食べたい。 ソフトクリーム
のコーンだけバリバリかじりたい。 なんてね。そういえばすっ
かり大阪名物になった肉すいも吉本新喜劇の花紀京さんが二日酔
いで食欲がなくて「肉うどん、うどん抜きで頂戴」と言ったのが
始まりだったとか。僕もカップヌードルのカレーをスープのみと
かってのはちょっと憧れます。 その料理が好きというよりはそ
の料理の一部分──あそこが好きっていう嗜好はもしかしたら口
に出さないだけで多くの人が心の奥底に秘めているのかもしれま
せん(深遠だな(笑))。 僕にもいくつかそういう嗜好という
かこだわりがありますが、そのひとつに母が作る水餃子の餡が好
きというのがあります。 餃子の皮はいらないのであれだけ肉団
子のようにして食べてみたい──だったら作って食べれば良いじ
ゃないかと思い立ち作ってみました。
 (2人分)

 ・サラダ油
[餡パート]
 ・豚ミンチ(赤身じゃないやつ)
 ・卵
 ・片栗粉
 ・白菜
 ・刻みネギ
 ・おろし生姜
 ・醤油
 ・塩
 ・酒
 ・ラード
 ・ごま油
[スープパート]
 ・水
 ・コンソメスープの素
 ・水溶き片栗粉

少々

100g
1個
18g(大匙2)
200g
5cmくらい
ひとかけ分
12g(小匙2)
ひとつまみ
7g(大匙1/2)
12g(大匙1)
12g(大匙1)

150g
3g
5g分
1.  [餡パート]の白菜はみじん切りにして耐熱皿に入れラップをかけて電子レンジの500ワットで2分チンします。
2. 1.をやっている間に[餡パート]の残りをボウルに入れて大きめのスプーンやゴムベラでわしわし混ぜ込みます。これに1.を加えて混ぜ込み7、8個に分けて小判型に整形します。
3. フライパンにサラダ油少々を入れて強火にかけ2.を並べてしっかり焼き色が付くまで2分ほど焼きます。ひっくり返して中火にし、更に2分ほど焼きます。
4. 3.と閉口して小鍋に[スープパート]の水溶き片栗粉以外を合わせてひと煮立ちさせこれに水溶き片栗粉を加えてとろみを付けます。3.を深皿に盛って[スープパート]を回しがければできあがり。
  
  • 生姜、ごま油の風味が利いていかにも中華って感じのつくね料理になりました。餡は中華スープの素だと味がかぶってしまうので洋風のコンソメの素を使うのがおすすめです。
  • 肉や白菜の分量はある程度アバウトで構いません。わざわざ買い足すのではなく冷蔵庫にあるだけで済ませてください。
  • これの元になった水餃子のレシピでは皮に包む前提なので使っていないのですが、つくねとしてはまとまりがつかなかったのでつなぎに卵、片栗粉を加えています。ちょっと心もとない緩さの餡ですが焼けばしっかり固まりますのでご安心を。
  • オリジナルのレシピはスープに浸す前提なのでかなり濃い目の味付けでした。これは餡自体をおかずにするので調味料の量を2/3くらいに減らしています。
  • 仕上げに粗挽きのブラックペッパーや粉チーズを振っても美味しいですよ。お好みでタバスコなんてのもありかな。


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