TOP >> Gのレシピ集 >> パン・ピッツァ >> コルネ
            

     コルネ
 難易度:★★★ 調理時間:150分

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
意外ですけど、コルネ(又はコロネ)って日本で発明された菓子パン
だったりします。語源は、楽器のコルネットと一緒で角笛という意味
です。
パン屋ではお馴染の菓子パンですが、最近はソフトコルネと言って
、パン生地をソフトクリームのコーンに見立てて、ソフトクリームを
詰めたやつも売っているとか。想像力が旺盛な国民性ですねぇ。
ということで、実家から持ち帰ってそのままになっていたコルネ型を
ようやく活用してコルネを作ってみました。感想は、買ってきた方が
全然楽ちん^^;でも、美味しいです。
 (8本分)

[パン生地パート]
 ・強力粉
 ・塩
 ・砂糖
 ・ドライイースト
 ・ぬるま湯
 ・卵(仕上げのツヤ出しでも
  使うので残りは取っておいて
  下さい)
 ・バター
[チョコカスタードパート]
 ・牛乳
 ・卵黄
 ・グラニュー糖
 ・コーンスターチ
 ・ココアパウダー
 ・バター
 ・チョコレート


200g
3g(小匙1/2)
20g
4g
100g(0.5カップ)
20g


20g

200g
2個分
50g
20g
適宜
10g
20g
1.  [パン生地パート]のドライイースト、砂糖、ぬるま湯を合わせて3〜5分予備発酵します。
2. [パン生地パート]の残りを合わせます。これに1.を合わせて一つにまとめていきます。まとまったら150回くらい打ち台に叩きつけるようにして捏ねます。捏ねた生地を大きめのボウルに戻して濡れ布巾をかけ、温かいところで1時間ほど一次発酵します。
3. 2.に指を突っ込んで戻らなくなっていれば一次発酵完了。生地にパンチを喰らわせてガスを抜きスケッパで切って8等分します(概ね一個45gくらいです)。これに濡れ布巾をかけて10分間休ませます。
4. 3.の生地を30cmくらいの細長いひも状にしてコルネ型↓に巻き付けていきます。

 ひとつ前の巻きと少し重なるようにしながら巻くと隙間が開きません。巻き終わりをしっかりくっつけ下向きにして天板に並べます。これを温かいところで倍の大きさになるくらいまで発酵させます(約50分くらい)。
5. 刷毛で4.の上面に溶き卵を塗り、200度に予熱したオーブンで8分焼きます。熱いうちにコルネ型を抜けばパン生地の完成です。
6. [チョコカスタードパート]の卵黄とグラニュー糖の半量(25g)を合わせて白っぽくなるまで泡立て器で泡立てます。コーンスターチを加えて更に粉っぽさがなくなるまで泡立てます。
7. 小鍋に牛乳とグラニュー糖の残り(25g)を加えて沸騰させ、6.に少しずつ加えながら泡立てて液状にします。これを濾し器か茶漉しで濾して小鍋に戻します。チョコレートとココアパウダーを加えて弱火にかけ常に泡立て器でかき混ぜながらとろみを付けます。しっかりとろみが付いたら火からおろし、熱いうちにバターを加えて煮溶かして、艶が出てきたらクリームの完成です。
8. 7.を絞り出しで5.のパン生地の穴に詰めればコルネの完成です。
  
  • カスタードクリームのスタンダードなやつも好きですが、自分的にはやっぱりコルネと言えばチョコのイメージが強いですね。
  • 8.の絞り出しが面倒であれば、細見のスプーンで強引に詰めると言う荒技もあります^^;
  • コルネ型がなくても、厚紙などで使い捨てのコルネ型を自作することはできます。厚紙を円錐状に巻いてホッチキスでパチン。あっというまにコルネ型のできあがり〜。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system