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     大根の中華漬け
難易度:★★☆ 調理時間:12分


 

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たとえば洋食屋の肉料理に添えられたパセリのように。 あるい
は喫茶店で頼むランチのプレートに申し訳程度に添えられたケチ
ャップまみれのスパゲティのように。 あるのが当たり前に思え
るのに「いらない子」感を漂わせている付け合わせってあります
よね。 結果、スパゲティは仕方なさそうに食べられ、パセリに
至っては残す人が大半だったりします。(注:海外でも肉料理に
パセリという付け合わせはポピュラーですがほとんどの人が食べ
るそうですよ) 定食の献立にも定番の取り合わせという物があ
ります。ご飯、味噌汁、メインとなるおかず、小鉢料理──そし
て香の物。そうお漬物です。 この香の物というのが結構くせ者
で食べ時が難しいんですよね。残しておいて最後に食べるとなん
かもったいないから仕方なしに食べてるみたいだし。最初にまと
めて食べちゃうとヤなものは最初に片付けちゃうって思っている
みたい。おかずとご飯を交互に食べながら時々つまんで口の中を
さっぱりさせるのが正しい食べ方なんだろうなぁ。 そう、香の
物は箸休めといっておかずや味噌汁の味に馴染んだ舌をさっぱり
とリセットさせるための役割をちゃんと持っているのです。(洋
食のパセリにもその効果があるのですが) なので定食に添えら
れた香の物がおかず級のしっかりした味を持っていたらそれは箸
休め失格。一皿のおかずとしてカウントされるべきだと思います
。 けどね、中華料理のようにおかずの味がはっきりしっかりし
た献立ならばこんな香の物があっても良いんじゃないかなと思い
ました。
 (2人分)

 ・大根
 ・塩
[漬けダレパート]
 ・濃口醤油
 ・オイスターソース
 ・酢
 ・砂糖
 ・ごま油
 ・白ごま
 ・鷹の爪(小口切り)
 ・ラー油
 ・おろしにんにく

3cm
適宜

9g(大匙1/2)
9g(大匙1/2)
10g(小匙2)
3g(小匙1)
8g(小匙2)
小匙1
半本
数的
ひとかけ分
1.  大根はかつら剥きにして7mm角の拍子木に切ります。これに塩を振って10分休ませます。待っている間に[漬けダレパート]を器に合わせてよく混ぜておきます。
  • 大根の皮はきんぴらなどに転用できます。
2. 大根の水気を絞り[漬けダレパート]に漬けこめばできあがり。すぐにでも食べられます。
  
  • 一口食べれば「あ、中華だ」という味付けです。ちょっと濃い目のインパクトのある味ですがヤミツキになりますよ。
  • 時間に余裕があれば大根を塩もみする代わりにざるに並べて半日ほど天日干しにしてください。旨味と甘みがぐんと増します。
  • [漬けダレパート]の味の要は砂糖の加減です。量によって味ががらりと変わりますので味を見ながら調整してください。
  • とてもはっきりした味付けの漬物ですので濃い味の料理に合います。麻婆豆腐やエビチリなどの中華料理の付け合わせにおススメ。ラーメンの箸休めにもなります。あと、もちろん晩酌のおつまみにしても良い感じ。
  • すぐにでも食べられますができれば1〜2時間冷蔵庫に入れて漬け込むとより味が馴染みます。
  • 葉付きの大根なら一緒に葉も漬け込みましょう。あと、[漬けダレパート]はサラダのドレッシングにもなります。いつものドレッシングに飽きたらぜひお試しあれ。


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