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     海老とチーズのブルスケッタ
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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クリスマスにはこれを食べなきゃ──なんて思い入れのある料理
のひとつやふたつ誰しもあるもの。中には「これがなきゃクリス
マスは始まらない」とか「これがなきゃクリスマス料理とはいえ
ない」なんて強迫観念めいた拘りがある人もいるかも。 ま、ク
リスマスに限らず、おせちにはぜったいこれが必要とか、節分に
は恵方巻をかじるのが必須だとか、中には「真夏はかき氷さえあ
れば生きていける」なんて豪語する人もいるかもしれません(冗
談めかして書いていますが学生時代に『かき氷が主食』とか豪語
している先輩がいました。どうやって生きてたんだろw)。 で
、クリスマスと言えば──チキン? ケーキ? ローストビーフ
? 中には「ケンタッキーのコールスローサラダは必須」なんて
店名まで指定する人もいるかもしれません。 わが家も娘たちが
小さかった頃から僕の実家で出されていた料理を下敷きにしてク
リスマスのご馳走を作ってきたのですがいつの間にやら献立が定
番化してしまっています。 たまにはガラッとコース内容を変え
たいなと僕は思うのですが娘から「ローストチキンは絶対いる」
とか「ケーキは苺のショートケーキしかありえない」とか「スー
プはやっぱりパンで蓋をしたやつ」とか指定されるので結局は毎
年同じメニューになってしまいます。 この状況を打開する方策
はないものか──つらつらと考えた結果、 「そうだ。メニュー
を増やせば良いんだ」 なんて当たり前のことに今年やっと気づ
きました。 例年のコースは ・サラダ(ポテトサラダで作るク
リスマスツリー) ・スープ(パンで蓋をした茸のつぼ焼き)
・メイン(骨付きもものローストチキン) ・デザート(苺のシ
ョートケーキ) の4品です。サラダがオードブル(前菜)を兼
ねているという位置づけですね。 今年はこれとは別に前菜を1
品作りました。この前お弁当に作ったブルスケッタ(バゲットな
どにオリーブオイルとおろしにんにくを塗って具材を載せるオー
プンサンド的な料理)にしようというところまではすんなり決ま
ったのですが問題は具材。 できれば「食材は他のメニューと被
らないものにしたい」という思いと「物価高騰の折、できれば他
のメニューの食材と敢えて被らせてシェアすることでコストを抑
えたい」という思いでせめぎ合いました。 結果、家計優先!
スープを海老のビスクにしたのでちゃっかりその海老の一部をシ
ェアして(但し剥いた殻はビスクに戻した)こんな料理を作っち
ゃいました。
 (2人分)

 ・食パン(できれば8枚切り)
 ・オリーブオイル
 ・おろしにんにく
[ペーストパート]
 ・ボイルむき海老
 ・マヨネーズ
 ・コンソメスープの素(顆粒)
 ・塩、ブラックペッパー
 ・スライスチーズ

1枚
12g(大匙1)
ひとかけ分

数尾
12g(大匙1)
小匙1/2
少々
1毎
1.  [ペーストパート]の海老を粗いみじん切りにします。スライスチーズは3mm幅の細切りにします。[ペーストパート]の全ての材料を合わせてよく混ぜます。
2. 食パンにオリーブオイルとおろしにんにくを塗り[ペーストパート]を均等に載せます。
  • 食パンを凍らせておくと楽に塗れます。
3. 2.をオーブントースターの強(温度調節機能付きなら250度に設定)で5分焼けばできあがり。これを四等分して2枚づつシェアします。
  
  • 程よい塩気に海老とチーズの風味。なんかめっちゃワインが欲しくなる1品です。
  • この料理は2023年クリスマス料理のオードブル(前菜)に作りました。オードブルの役割は「食べる人の食欲を開く」ことにあると言われていますが十分その役割を担える料理だと思います。
  • ブルスケッタは1種のサンドイッチですので具材は自由。冷蔵庫の手持ちとも相談しながらいろいろ試してみてください。ちなみにこのレシピでは具材ごと焼いていますがパンをトーストしてから冷たい具材を載せるという方式ももちろんありです。


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