海老と舞茸のリゾット 難易度:★★☆ 調理時間:35分 |
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過日、娘とポテサラ爺さん(スーパーの総菜売り場で見知らぬ主 婦に「母親ならポテサラくらい自分で作ってやったらどうだ」と 叱責した爺さん。SNSで大炎上)の話に興じていたらほかにも こんなのがあるよと似た話をいろいろ教えてくれました。中でも なんじゃそらと思ったのは 「料理にめんつゆを使う女とは付き 合えない!」 という男。要は調理は醤油や酒など基本の調味料 を調合して行うべきでそれを合体させためんつゆを使うのは手抜 きだと言いたいらしい。更にどうしてもめんつゆを使いたいなら めんつゆを自作しろなんて意見まで飛び出したとかw 当然大炎 上だったそうな。 「いや、それってキリがなくない。それを言 ったらマヨネーズもトマトケチャップも自作しろって話になるし 、いっそ味噌も醤油も自作しろって言いたいのかな」 と僕が言 うと 「家の裏で稲作しろだの魚は海に行って釣ってこいなんて いう男もいたりして」 と娘──なんぞという話題で盛り上がり ました。 確かにお店で売っている調味料は実はたいてい自作で きます。作ったことはないけれどマヨネーズもトマトケチャップ も作り方を知っています。僕の実家では毎年、味噌を作っていま したし、醤油も僕が中学生だった頃に理科の実験のついでに作っ たことがあります(なんか凄い学校だったなw)。かつてゴーグ ルと実験用手袋で武装してタバスコを自作したことがありますが あれはもう2度とやりたくないなw けどね、僕らは無人島に住 んでいるわけではありません。調味料の自作は膨大な手間暇が かかる上にたいていコスト高。材料費がけっこう高くつくのです。 完成品がお手頃価格でスーパーで売られているのならばそれを 買ってくる方がどう考えても賢明です。 調味料とは逆に料理につ いては自作すると安くつくものや意外と手間暇かからない簡単な ものがたくさんあります。 お店で食べると軽く千円超えるよう なおしゃれな洋食が実は材料費100円くらいで作れるなんても のもざらにあります。ま、それは仕方がないこと。あのお値段に はお店の家賃、光熱費、従業員の給料、技術料(コックが勉強の ために費やすコスト)+お店の利益が上乗せされているのですか ら。 なので実際に作るか作らないかは別としていろいろな料理 の作り方を知っておくことは生活していくうえで強力な武器にな ります。特に昨今の物価高騰の折には「あれが食べたいけど今月 赤字だしお店に行くのはちょっとなぁ」なんて理由で諦めなくて すみます。 これから紹介するリゾットもその一つ。要は洋風の 雑炊ですので鍋料理の〆を作るのと大差ないと考えればぐっと身 近になりませんか? ま、実際は日本の雑炊とはだいぶ作り方が 違うのですがものは試しと思ってチャレンジしてみてください。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・米 ・バター ・玉ねぎ ・セロリの茎 ・むきエビ ・舞茸 [調味料パート] ・コンソメの素(顆粒) ・塩 ・ホワイトペッパー [スープパート] ・海老の殻 ・水 ・バター ・牛乳 |
半合 5g 1/4個 3cm 10尾程度 1/4房 3g 1g(小匙1/6) 少々 10尾分くらい 400g(カップ2) 5g 50g |
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