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     えびめしPART3
難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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僕のビア・ガーデン初体験はまだ大学生だった頃のことでした。
前年に卒業した同郷(神戸市)の先輩に誘われて三宮の屋上ビ
ア・ガーデンに行ったのです。 全メニュー制覇。ひとり1ピッ
チャー(をい)。などという健啖な体験をしましたっけ。 その
先輩はたいそう体格の良い方で体格に見合った大食い。それだけ
飲み食いしたのにビア・ガーデンを出たら「スイーツでも食べに
行こう」という話になりました。若かったなぁ。 で、とある喫
茶店の店先で気になるメニューを発見。 「神戸名物、氷すいか
」 ……、ちょっと待て。いつのまにそんなものが神戸名物にな
った? 聞いてないよ。なんて薄く切ったスイカの上にかき氷が
載っているというビジュアルのその料理を見ながら笑い合いまし
た。 確かに長らく住んでいてもその土地の名物を食べ尽くして
いるわけでなし。自分の知らない名物料理のひとつやふたつあっ
てもおかしくはありません。けど、中には明らかに自分が住んで
いた頃にはなかった名物料理がその土地を離れた後に生まれるな
んてことももちろんあるのです。 例えば今では岡山でも有名な
B級グルメ「えびめし」は僕が岡大に通っていた80年代にはま
だ存在しない料理でした。渋谷のカレー店で修行されていた方が
岡山に戻って考案されたと聞きますが90年代以降のことなので
しょう。
 (1人分)

 ・ご飯
 ・むき海老
 ・玉ねぎ
 ・卵
 ・サラダ油
 ・バター
 ・ドライパセリ
[ソースパート]
 ・かけるデミグラスソース
 ・ウスターソース
 ・トマトケチャップ
 ・カレー粉

1膳分
数尾
1/4個
1個
少々
10g
少々

18g(大匙1)
27g(大匙1.5)
5g(小匙1)
小匙1/2
1.  玉ねぎはみじん切りにします。卵はざっくりと溶きほぐしておきます。
2. 中華鍋かフライパンにサラダ油を入れて中火にかけ海老、玉ねぎを加えて海老が赤くなるまで炒めます。
3. 2.にバターを加えて半分以上融けたらご飯を加えご飯がパラパラになるまで炒めます。これを一旦皿に取ります。
4. 3.のフライパンを洗わずにそのまま[ソースパート]を加え水気が半分になるまで煮詰めます。これに3.を戻してまんべんなくソースが絡まるように炒めます。
5. 皿に盛り付けます。
  • 海老を上部中央にまとめて存在感をアピールさせましょう。
6. 4.のフライパンを強火にかけて卵を注ぎ半熟のスクランブルエッグを作ります。これを4.の皿に添えるように盛り付けドライパセリを散らせばできあがり。
  
  • デミグラスソースとバターの芳醇な香り。めっちゃクセになる味に仕上がりました。
  • 風味のポイントはカレー粉を少し加えること。ピリッとしたスパイスの風味がアクセントになって味を引き締めてくれます。
  • 過去に何度か試作をしてみたのですがたぶん、このレシピが完成版だと思います。
  • 本家のえびめしは錦糸卵を載せるのですが、ちと面倒なのでスクランブルエッグに変えてみました。あと、手持ちがあればグリンピースを3、4粒盛り付けるとより本格的なビジュアルになりますよ。


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