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     イングリッシュ・マフィン
難易度:★★☆ 調理時間:150分


 

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単に「マフィン」と呼ぶとカップケーキのようなお菓子を連想さ
れてしまう場合がありますのでそれとは別の欧米の朝食で食べら
れる甘くないパンのことを指したい場合には「イングリッシュ・
マフィン」と呼んだ方が誤解なく伝わります。 イングリッシュ
・マフィンの発祥は19世紀頃のイギリスと言われています。貴
族に仕えていたパン職人が余った生地を捏ねて作ったまかない料
理で元々はティータイムに食べられていたようです。 今では朝
食の定番になっていてベーコンやソーセージなど塩気の強いアイ
テムや目玉焼きと合わせて食べるのがスタンダードです。 日本
では80年代に登場したマクドナルドの朝マックのメニューで知
名度がぐっとあがったなぁと感じています。 イングリッシュ・
マフィンはマクドナルドのエッグマックマフィンのように横半分
に切って間に好みの具材を挟んで食べられるのでアレンジが利き
やすくパン単体で食べるより飽きが来ない便利なアイテムです。
パン屋さんで買ってきて具を挟むのがお手軽なのですが時間に
余裕があればまとめて作っておいて冷凍保存すれば朝ごはんがぐ
んとゴージャスになりますよ。
 (6個分)

[生地パートA]
 ・ドライイースト
 ・砂糖(できれば甘藷糖)
 ・ぬるま湯
[生地パートB]
 ・強力粉
 ・塩
 ・スキムミルク
 ・バター(またはケーキ用
  マーガリン)
 ・(あれば)コーングリッツ


3g
5g
180g(180ml)

250g
3g
5g
10g

適宜
1.  [生地パートA]を合わせて5分ほど置きます(予備発酵不要のドライイーストの場合は、直接[生地パート]と混ぜても可)。その間に[生地パートB]を合わせます。
2. [生地バートA]を[生地バートB]のボウルに加えて一つにまとめます(指にまとわりついた生地はこねる過程で自然にはがれるのであまり気にしなくて構いません)。まとまったら150回くらい打ち台に叩きつけるようにしてこねます。打ち台がない場合はハンバーグをこねる要領で右手で生地を持って左手に打ちつけてこねて下さい。この分量であれば問題なくこねることができます。
  • 生地をこねるコツは親指、人差し指、中指の三本を生地にかけて遠心力で生地が伸びるように打ちつけます。この際、指から生地が離れないように気を付けます。
3. こねた生地を大ぶりのボウルに戻して濡れ布巾をかけ、温かいところで1時間一次発酵させます。
  • 夏場は室温でもOK。冬場はコタツの中か(家族に蹴飛ばされないよう注意)、オーブンの発酵機能を使いましょう。
4. 生地が2倍くらいに膨らんで、指を突っ込んでも生地が戻らなくなっていれば(フィンガーテスト)一次発酵完了です。生地にパンチを喰らわせてガスを抜き、スケッパーで6等分して、濡れ布巾をかけ10分間休ませます(ベンチタイム)。
5. 天板にクッキングシートを敷きその上にバターかショートニングを内側に塗った直径9cmのセルクル(円筒形で蓋も底もない型)を6つ並べます。セルクルの中にコーングリッツを振りその上に生地を入れてぎゅぎゅっと押し込むように均します。その上にクッキングシートを載せその上に天板を載せて仕上げ発酵します。
6. 時々、上側の天板を外して膨らみ具合を確認してセルクルの上面までほぼせり上がっていれば発酵完了(約1時間くらい)。上側のクッキングシートを一旦外してコーングリッツを振ります。再び上側のクッキングシート、天板を戻します。
  • セルクルがない場合は画用紙で円筒形を工作してアルミホイルで包めば代用できます。
7. オーブンを200度に予熱して5.を入れて15分焼きます。オーブンから取り出してそのまま冷まして型から外せばできあがり。
  
  • 外はサクッと中はもっちりな食感が楽しいです。そのまま食べても良いのですがぜひ横半分に切ってお好みの具材を挟んでサンドイッチを楽しんでください。味にクセがないのでどんな具材でも合いますよ。
  • 本式にはコーングリッツ(とうもろこしを挽いた粉)をまぶすのですが持ち合わせがなければ使わなくても良いと思います。不用意に買ってしまうと他に使い道がなくて持て余すかもしれません。
  • 冷凍保存が利きますので多めに作ってストックするのがオススメ。食べるときは自然解凍してから半分に切りオーブントースターで軽く焼いてください。


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