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     エリンギの中華炒め
難易度:★★☆ 調理時間:5分


 

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僕が子供だった昭和40年代は時代劇隆盛期だったようで毎日の
ようにお侍さんが出てくるドラマが放送されていました。 その
ドラマを観ながら大人たちがまじめにツッコミを入れているのが
おかしかったな。 主人公が去って行く遠景に電柱が映っていた
なんてのはさすがにご愛敬でしたが、町人が頻繁に店で酒なん
か呑んでいる。あんなに金を持っているはずがないなんてツッコミ
は微妙でしたね。 文化文政(江戸後期)の頃、江戸の町の酒の
消費量は四斗樽換算で年間180樽。元禄(江戸初期)の実に3
倍。同時代の世界中の国々と比べてもダントツ1位の飲みっぷり
だったそうです。案外に町民は日常的に酒を?んでいたようでむ
しろそれだけ酒が安かったんでしょうね。 リアリティについて
ツッコミを入れるとすればむしろそこではなく、居酒屋などの飲
食店のシーンで椅子やテーブルが置いてあること。当時は縁台に
座って料理も縁台に置いて手酌というスタイルだったはずなので
す。更にこれは撮影の都合上仕方がないのですがやたら店の中が明るい。いやいや電灯はありませんでしたからホントはもっと暗
かったはずです。ま、人の顔もわからない暗さの中で役者のセリ
フだけが聞こえてくるというのは怪談じみているのでNGだった
んでしょうけど。 その点、客たちがつまむ肴はさすがにそれら
しいものがしつらえてあって今の時代の居酒屋で出せばむしろレ
トロな和食としてウケそうなものが多かったと記憶しています。
当たり前ですけど、この時代は洋食もそして中華料理すら誰も
知りませんでしたからリアルで食べていた料理はこんな感じだっ
たんだろうなと容易に想像がつきます。 もし、このレシピに書
いたような料理が出されるシーンがあったなら──大人たちだけ
でなく子供の僕でもツッコミを入れていたことでしょう。
 (1人分)

 ・エリンギ
 ・刻み葱
 ・ごま油
[調味料パート]
 ・オイスターソース
 ・酒
 ・鶏ガラスープの素

1本
少々
6g(大匙1/2)

9g(大匙1/2)
7.5g(大匙1/2)
小匙1/2
1.  エリンギを縦に8つ割程度に切り更に横半分に切ります。笠は短冊に切ります。
2. フライパンにごま油を入れて中火にかけます。これにエリンギを加えて軽く焼き色が付くまで炒めます。
3. 2.に[調味料パート]を加えて水気がほぼなくなるまで炒めればできあがり。器に盛って刻み葱を散らします。
  
  • オイスターソースの濃厚な風味が口いっぱいに広がって中華料理!って感じがする1品です。和食に飽きた時に特におすすめの皿ですね。
  • 味が濃いので特にお弁当の副菜におススメ。手早く作れるので朝の忙しい時でも助かりますよ。
  • お好みで甜面醤を3g(小匙1/2)ほど加えるとコクが増します。あと、粉山椒やブラックペッパーを振っても美味しいですよ。


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