ごまだし 難易度:★★☆ 調理時間:20分 |
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僕にとって大分県は馴染み深い土地だったりします。
別に住ん でいた時期があるわけではないんですが入社2年めの頃、むちゃ ぶりから始まった仕事で3ヶ月ほど大分市内でホテル暮らしをや っていた時期があるのです。 初めての単独長期出張。不安がな かったといえば嘘になるけど、なんか一人前になれたような気が して高揚感の方が大きかったかな。 仕事はもちろん大変だった のですが、夜はフリー。しかもピーク時は週末に帰阪すると効率 が悪いので週末も大分でフリー。気分は観光旅行、物見遊山でし た(をい)。 それまでまるで縁のない土地だったので知らなか ったのですが大分って美味しいものが沢山あるんですよね。お肉 で言えば豊後牛が有名、地鶏も有名。鶏と一緒に焼く焼き野菜が また美味しい。そして何と言っても魚が美味しい。先輩に「寿司 屋に行って関アジを注文するように」なんてそそのかされました っけ。 なんたって時価ですよ時価。刺し身一皿3千円が当たり 前だという(注:1980年代の話です)。さすがに駆け出しの サラリーマンでは手の出ない御馳走でしたがそれでも結構海鮮は 堪能しました。 そんな大分県の南の方、宮崎県との境くらいに 佐伯市(さいきし)という街があります。この街の名物がこの「 ごまだし」なのです。一種の万能調味料なのですがポイントは焼 き魚のすり身が混ぜ込んであること。そんなん旨味の塊で美味し いに決まってますやん。 ちょっと前にネットで見かけて気にな っていたのですが、小アジが中途半端に残っていたので懐かしの 大分の街を思い出しながら試作してみました。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・魚(焼き魚に向くものならなんでもOK。今回は小アジ) ・すりごま [調味料パート] ・濃口醤油 ・薄口醤油 ・味醂 |
正味50g(約3尾分) 20g 9g(大匙1/2) 9g(大匙1/2、なければ濃口醤油を9g) 9g(大匙1/2) |
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