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     牛肉と青梗菜の中華炒め
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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「今日はお店で食事をする」 というのは僕が子供だった昭和4
0年代はとても特別なことでした。 食事は家で作って食べるのが
当たり前で今のようにスーパーやコンビニで何か買って帰るとい
うのすらレアケースだったと思います。 というか、コンビニは
まだなかったし、スーパーもまだまだ黎明期。お惣菜といえばせ
いぜい市場の煮売屋で何か買って帰るレベル。それすらも口やか
ましい年寄に見つかれば「ポテトサラダくらい自分で作ってやっ
たらどうだ」なんて叱られていた気がします(って、最近どっか
で聞いた話だな(笑))。 では日常生活に外食が浸透してきた
のはいつの頃からでしょう。都市部と田舎、個々の家庭で差異は
あったとは思いますが概ね1980年代の後半、ファミレスが台
頭してきて時代がバブルの絶頂期に突進しだした頃じゃないかな
と僕は感じています。 とまれ僕が子供の頃は外食は特別なこと
でした。なのでメニューを見てもなかなか料理を決められなくて
「早く決めなさい」なんて親に窘められたりしてました。しまい
には親がじれて「これとこれとこれね」なんて勝手に決められた
りして(笑)。 なんとも贅沢な話ですがバブル期、ファミレス
慣れしてしまった頃は別の意味でメニューを眺めてはうんざりし
ていました。 「また、これか。代わり映えしないな」 店の方
もそんな客の心理がわかっているからか新メニューや季節限定メ
ニューを続々と出してくるんでしょうね。 僕はわりとミーハー
なので「新」とか「季節限定」なんて文字が目に飛び込んでくる
と迷わずそれを頼んでしまいます。 けど、最後に戻ってくるの
は「いつものやつ」。一周回って定番メニューが恋しくなるんで
すよね。例えば町中華なら麻婆豆腐、酢豚、八宝菜といったとこ
ろでしょうか。 で、たまにこんな料理を頼んでは「今日はちょ
っと変化球な注文をしたぞ」と悦に入ったりして。いやいやこれ
も十分定番だと思うのですが(笑)
 (1人分)

 ・牛こま
 ・青梗菜
 ・椎茸
 ・水溶き片栗粉
 ・ごま油
[下味パート]
 ・濃口醤油
 ・酒
 ・おろし生姜
 ・おろしにんにく
[調味料パート]
 ・オイスターソース
 ・味醂
 ・砂糖
 ・豆板醤

100〜150g
一株
1本
3g(小匙1/2)分
6g(大匙1/2)

6g(小匙1)
5g(小匙1)
ひとかけ分
ひとかけ分

12g(小匙2)
12g(小匙2)
1g
3g(小匙1/2)
1.  牛肉は食べ易い大きさに切り[下味パート]と合わせて5分置き味を馴染ませます。
2. 1.をやっている間に青梗菜は茎と葉に分け茎は1cm幅の小口切りに葉は3当分程度のざく切りにします。椎茸は3mm厚にスライスします。
3. 中華鍋かフライパンにごま油を入れて強火にかけこれに青梗菜の茎を入れて1分炒めます。更に牛肉、椎茸を加えて肉の色が変わるまで炒めます。
4. 3.に青梗菜の葉と[調味料パート]を加えてざっと炒めます。仕上げに水溶き片栗粉を加えてとろみを付ければできあがり。
  
  • 一口食べれば「あ、中華!」と思わず口に出して言ってしまいそうな味付けです。オイスターソース、ごま油、にんにく、生姜に豆板醤という組み合わせは中華料理の鉄板の味付けとして僕らの舌にも刷り込まれているようですね。
  • 段取り良くやれば10分で作れる料理です。しかも主菜が張れる貫禄がありますので時間がない日の夕飯には特にオススメですよ。
  • 牛肉がなければ豚肉で、青梗菜がなければ同じアブラナ科の小松菜などで代用が利きます。椎茸もきのこ類ならなんでもOKなので冷蔵庫のありあわせで作ってみてくださいな。


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