TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(洋食) >> ハマチのカルパッチョ
            

     ハマチのカルパッチョ
難易度:★★☆ 調理時間:12分


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
コミックスの信長協奏曲にちょっとハマっています。 一介の高
校生が戦国時代にタイムスリップ。信長と顔が瓜二つだったこと
から信長の代役として生きていくというわりとありがちな話(本
物の信長は病弱で静養したがっていたのです)。 特筆すべきは
主人公がぶっとんで軽い。何も考えてない系の高校生だというこ
と。 「徳川家康? ええと、それめっちゃ有名な人でしょ。確
か信長と同じくらい。ええとなんだっけな」 「あ、ここ知って
る本能寺! 織田信長が殺されたところでしょ。暗殺したのはえ
えと、あ……、「あ」なんとかさん」 ちなみに、このセリフを
吐いた時、隣に明智光秀がいたりします。しかも、光秀くん 「
その者が何者であれ、拙者が殿をお守りいたします」 とか言っ
ちゃってるし。いや、あんただよ^^; この軽くてぶっとんだ
言動がコミカルなトーンに上手に引き上げて重くなりがちなスト
ーリーを軽妙に牽引しています。それでいて意志が強くて家族や
家臣を大切にする魅力的なキャラクターが良く立っているなぁと
感心することしきり。 けど、実在の人物にも同じくらいぶっ飛
んだ人はいて、たとえば19世紀イタリア王妃のマルゲリータは
ナポリで供されたピッツァのトッピングがバジル、モッツァレラ
チーズ、トマトだったのを見て 「緑、白、赤とはまるでイタリ
ア国旗のようじゃ。よし、このピッツァの名はマルゲリータに決
定」 と言ったとか(諸説ありますが)。いや、朕は国家なりか
よと言わんばかりの天然ぶりです。 他にも人名が付いたイタリ
ア料理はありまして、日本でもおなじみのカルパッチョはヴィッ
トーレ・カルパッチョという画家が好んで食べたから付けられた
と言われています(諸説ありますが)。 本場イタリアでは牛フ
ィレの生肉を使うのが本式ですが日本ではアレンジされて刺し身
を使うのが一般的。 ハマチのサクが安かったので購入。そのま
まわさび醤油というのも芸がないと思い、カルパッチョにしてみ
ました。
 (2人分)

 ・ハマチのサク
 ・玉ねぎ
 ・大葉
 ・刻みネギ
[ソースパート]
 ・オリーブオイル
 ・レモン果汁
 ・塩(できればハーブソルト)
 ・めんつゆ
 ・粗挽きブラックペッパー

100g
1/4個
1枚
少々

13g(大匙1)
5g(小匙1)
少々
小匙1/2
少々
1.  玉ねぎは薄くスライスして10分間空気に晒します。
  • 空気に晒すことで辛味を抜きます。水に晒すのと違ってこのやり方なら玉ねぎの甘味が抜けません。
2. 1.をやっている間に包丁の刃をサクに対して寝かせるようにして薄くそぎ切りにします。大葉は糸切りにします。[ソースパート]を合わせてよく混ぜておきます。
  • 刃を前後にぎこぎこ引かずに一気に手前に引いて切ってしまうのがコツです。
3. 玉ねぎとはまちを器に合わせます。これに[ソースパート]を回しがけよく和えます。刻みネギを散らして大葉をトッピングすればできあがり。
  
  • ソースがすっごく軽やかでわさび醤油で戴くお刺身とはまた違った味わいです。特別な日のごちそうメニューとしてもオススメですよ。
  • 魚の刺し身を使ったカルパッチョは日本オリジナルのアレンジで薄造りにするのがセオリーです。ぜひ、包丁の使い方も覚えてください。
  • ハマチに限らず魚のお刺身ならなんでも作れます。ただ、硬いことをいうと本式のカルパッチョは赤色の食材を使うのが基本なのでマグロやサーモンがオススメかな。
  • せっかくなのでイタリアワインのコルクも抜いちゃいましょう。白ワインがオススメですよ。
  • ちなみに、本場イタリアのカルパッチョは牛フィレを使うのですが、昨今の刺し身ブームで最近は日本式のカルパッチョも大人気なのだそうな。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system inserted by FC2 system