ハマチのカルパッチョ 難易度:★★☆ 調理時間:12分 |
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コミックスの信長協奏曲にちょっとハマっています。
一介の高 校生が戦国時代にタイムスリップ。信長と顔が瓜二つだったこと から信長の代役として生きていくというわりとありがちな話(本 物の信長は病弱で静養したがっていたのです)。 特筆すべきは 主人公がぶっとんで軽い。何も考えてない系の高校生だというこ と。 「徳川家康? ええと、それめっちゃ有名な人でしょ。確 か信長と同じくらい。ええとなんだっけな」 「あ、ここ知って る本能寺! 織田信長が殺されたところでしょ。暗殺したのはえ えと、あ……、「あ」なんとかさん」 ちなみに、このセリフを 吐いた時、隣に明智光秀がいたりします。しかも、光秀くん 「 その者が何者であれ、拙者が殿をお守りいたします」 とか言っ ちゃってるし。いや、あんただよ^^; この軽くてぶっとんだ 言動がコミカルなトーンに上手に引き上げて重くなりがちなスト ーリーを軽妙に牽引しています。それでいて意志が強くて家族や 家臣を大切にする魅力的なキャラクターが良く立っているなぁと 感心することしきり。 けど、実在の人物にも同じくらいぶっ飛 んだ人はいて、たとえば19世紀イタリア王妃のマルゲリータは ナポリで供されたピッツァのトッピングがバジル、モッツァレラ チーズ、トマトだったのを見て 「緑、白、赤とはまるでイタリ ア国旗のようじゃ。よし、このピッツァの名はマルゲリータに決 定」 と言ったとか(諸説ありますが)。いや、朕は国家なりか よと言わんばかりの天然ぶりです。 他にも人名が付いたイタリ ア料理はありまして、日本でもおなじみのカルパッチョはヴィッ トーレ・カルパッチョという画家が好んで食べたから付けられた と言われています(諸説ありますが)。 本場イタリアでは牛フ ィレの生肉を使うのが本式ですが日本ではアレンジされて刺し身 を使うのが一般的。 ハマチのサクが安かったので購入。そのま まわさび醤油というのも芸がないと思い、カルパッチョにしてみ ました。 | |||||||||||||
(2人分) | |||||||||||||
・ハマチのサク ・玉ねぎ ・大葉 ・刻みネギ [ソースパート] ・オリーブオイル ・レモン果汁 ・塩(できればハーブソルト) ・めんつゆ ・粗挽きブラックペッパー |
100g 1/4個 1枚 少々 13g(大匙1) 5g(小匙1) 少々 小匙1/2 少々 |
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